涙ぐみながら、もっと強くなると誓った白川未奈
12月26日(水)に東京・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレス第3戦』が開催された。
（記事・写真提供：イーファイト）
ダブルメイン２試合目は本日誕生日、白川未奈（31）のバースデーマッチ。白川はグラビアアイドルながら今年からプロレスラーにも本腰を入れBBJをはじめ、DDT、東京女子プロレスに上がり実力をつけている。過去のBBJでの２戦はまだ勝ちはないが、この３戦目の相手は、JWP認定ジュニア王座&POP王座など複数のタイトル歴を持つベテラン大畠美咲(29)と対戦。
白川の吊り天井固め
白川は大畠の投げと打撃に始終苦しめられるが、途中、白川がバックスラムから得意のロメロスペシャル（吊り天井固め）で反撃に出るがギブアップを奪えず、エルボー合戦では白川のエルボーの連打に対し、大畠の強烈なエルボーが白川の胸の上部にヒットするたびに「ドスン、ドスン」と会場に響き渡り会場からどよめきが起こる。
白川は反撃し寝技で抑え込む場面もあったがカウント２で逃げられる
打撃の重さに差があり、大畠は白川をラリアットで倒すと、コーナーからダイビングボディプレス、ここは２カウントで逃れた白川だったが、たて続けに大畠がジャーマンスープレックスホールドを決め３カウント。12分4秒で大畠が勝利、白川のBBJ初勝利はならなかった。
大畠の技が決まりロープに逃げようとする白川
3日後にはプロレス引退を宣言している大畠は白川に対し「想像していたよりも根性がある。私はプロレス界を去るが、もっといろんな方面からプロレスを知ってもらえるように広めていってください！」とマイクアピール。白川は涙ぐみながら「辛い時もプロレス見て勇気、元気を貰い続けてきたので、そんなプロレスをもっとより広められるように、もっと強いレスラーになります」と大畠の前で誓った。
なお、12月27日も白川は東京女子プロレス・神田明神ホール興行にて、才木玲佳、山下実優とタッグを組み、伊藤麻希＆ヒカリ＆ミウ組と対戦。過酷な2連戦となる。
BBJプロレスの次回興業は来年の2019年2月8日、東京・新木場1stRINGで行われる。
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