12月26日(水)に東京・新宿FACEにて開催されるベストボディ・ジャパン（以下BBJ）プロレス第3戦『BEST BODY JAPAN会長 谷口智一復帰戦!!・白川未奈BIRTHDAY試合!!』までちょうど一ヶ月に迫った11月26日、都内で記者会見が行われた。
（記事・写真提供：イーファイト）
メインのタッグマッチではタッグを組む元DDTのレスラーで8年ぶりのリング復帰を果たすBBJ会長の谷口智一（40）と芸人でBBJジャパンプロレスに参戦を続ける、なべやかん（48）に加え、ダブルメインイベントとしてシングルマッチではHカップグラドルで現在女子プロレスラーとしても本格的に活動する白川未奈（30）の参戦が発表された。相手は他団体のエースの選手で現在オファーし交渉しているという。

試合当日は白川の誕生日。バースデーマッチとなることについて白川は「誕生日に試合ができるということで、すごい楽しみですし、燃えています。デビューして四ヶ月、メキシコに修行に行ったり、DDTプロレスの両国大会に出させて頂いたり、東京女子プロレスに定期参戦させて頂いたりと本当に濃い四ヶ月を過ごさせて頂きました。練習をしてきた自信と情熱は誰よりも持っていると思うので、どの試合よりも面白い試合になれるよう頑張りたいと思います」と挨拶。8月のデビュー戦、10月の第２戦とも勝ちに恵まれておらず、このバースデー試合で初勝利を目指す。

現在、東京女子プロレスなどで毎週にように試合をこなしている白川は、週5回プロレス道場での練習とパワーファイターになりたいという目標から、重い重量を扱うトレーニングで、ゴールドジムにも通う。
「ロメロ・スペシャル（吊り天井固め）は足で上げる力を使うのでレッグプレスを100〜120kg、あと私の得意技のインプラントDDTは踏ん張ってる人を持ち上げないといけないのでスクワットやデッドリフトをしています。デッドリフトは80kgくらい挙がります。僧帽筋がつきましたね」とデビュー以来パワーが付いてきたと話した。

筋力トレーニングはもちろん今回のバースデーマッチで勝利するためでもあるが、試合に勝つためのスタミナトレーニングにも力を入れる。
「デビュー戦ではスタミナが切れて息があがったので、HIIT（高強度インターバル）トレーニングを取り入れてます。傾斜をつけて全力の８割くらいのスピードで１分ほど息が切れるまで走って休んでと繰り返します」と本格レスラーとしての練習の日々だ。
ところで、Hカップグラドルということで、トレーニングでバストまで脂肪燃焼されるのではと心配したが「減ってません、Hカップです」と嬉しい回答。
グラドルだけの時代は痩せることとか食事を制限するなどもあったが、今は逆。しかしそれがトレーニングで健康的なボディに成長したとし「写真集、出したいですね」とグラドルとしての活動にも積極的な姿勢を見せ、筋肉がついたふくらはぎを見せながらポーズを決めてくれた。

身体も実力も進化し続けている白川未奈、バースデーマッチでも勝利に向け会見後もプロレス道場へ練習に向かった。