1月15日(月)ゲーム販売のゲオは、最新のゲームソフト売上ランキングTOP10を発表した。本ランキングは1月8日(月)から1月14日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。
年末年始、ランキング上位を堅守していたニンテンドースイッチ用ソフトの『Splatoon2』(任天堂、2017/7/21発売)、同じくニンテンドースイッチ用ソフト『スーパーマリオオデッセイ』(任天堂、2017/10/27発売)。そんなビッグタイトルを一気に退け1位に輝いたのは、PS4用最新ソフト『ディシディア ファイナルファンタジーNT』(スクウェア・エニックス、2018/1/11発売)だった。
『ディシディア ファイナルファンタジーNT』は、2008年にPSPで発売されたアクションゲーム『ディシディアファイナルファンタジー』シリーズ最新作。以降スマホ用アプリやアーケードゲームとしても展開し、歴代FFのキャラクターが登場するのが特徴。オンラインで仲間と共闘したり、ボイスチャットなどの機能も実装されている。
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TOP10にランクインした新規ソフトは『ディシディア ファイナルファンタジーNT』だけだが、先週4位だったニンテンドー3DS用ソフト『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』(任天堂、2017/12/28発売)もランクを1つ上げている。
今回のランキングについては、ゲオの敏腕バイヤー・武藤崇史氏は以下のように分析する。
「『ディシディア ファイナルファンタジー NT』が、PS4用ソフトでは今年初の1位。PSPで発売された時に比べると規模は大きくダウンしているが、発売直前に予約が大きく上がり、全国的に好調なスタートを切った。その他のランキングは前週通り、Switch のソフトを中心としたランキング。PS4『地球防衛軍5』の売上は全国で25 万本を超え、長いスパンでの販売を見せている」(ゲオ メディア商品部 メディア商品2 課 バイヤー 武藤崇史氏)
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