1月9日(火)ゲーム販売のゲオは、年末年始約2週間の新品ゲームソフト売上ランキングTOP10を発表した。本ランキングは、2017年12月25日(月)から2018年1月7日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。2018年最初の売上ランキングデータとなる。
大混戦だった年末年始を制したのはニンテンドースイッチ用ソフト『Splatoon2』(任天堂、2017/7/21発売)。2位には前週首位だったニンテンドースイッチ用ソフト『スーパーマリオオデッセイ』(任天堂、2017/10/27発売)。
3位にはニンテンドースイッチ用ソフト『マリオカート8 デラックス』(任天堂、2017/4/28発売)が入っている。クリスマス商戦時期からこの3ソフトは売上堅調で、上位を死守。年末年始も人気タイトルとしてロングセラーを記録している。
4位には、今回のランキングTOP10では唯一の新作ソフトとなる、ニンテンドー3DS用新作ソフト『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』(任天堂、2017/12/28発売)。1998年に発売されたNINTENDO64用ソフト『マリオパーティ』からWii U用ソフト『マリオパーティ10』まで、歴代の人気ミニゲーム100種類を厳選したベスト版。思わず懐かしいと思ってしまうゲームから、高い人気を誇ったゲームまでが揃う。1人プレイはもちろん、本体を持ち寄ればソフト1本で最大4人まで対戦可能だ。
ランキング下位にもニンテンドースイッチ用ソフト『1-2-Switch』(9位、任天堂、2017/3/3発売)、同じく『ARMS』(10位、任天堂、2017/6/16発売)が返り咲いていて、ベスト10のうち9本が任天堂系ハード用ソフトで染まった。
欠品状態に陥っているタイトルも
今回のランキングについては、ゲオの敏腕バイヤー・武藤崇史氏は「今年はじめてのランキングは、昨年末の好調を維持したSwitchソフトが引き続き1、2、3位を独占する結果。上位3タイトルの他にもSwitchの定番ソフト『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『1-2-Switch』などが好調に推移。メーカー欠品となり全国的に商品が行き届いておらず、ご迷惑お掛けしてしまっている状況だ。年末12月28日に発売された3DS『マリオパーティ100ミニゲームコレクション』も好調な売り上げ」と分析した。
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