2月5日(月)ゲーム販売のゲオは、最新のゲームソフト売上ランキングTOP10を発表した。1位に輝いたのはPS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』(カプコン、1月26日発売)で、2週連続。
本ランキングは1月29日(月)から2月4日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。売上好調な『モンスターハンター:ワールド』は、ゲオ店舗で販売されたPS4用ソフトの中で歴代1位となる「初日販売本数」を叩き出すほど、勢いに乗っている。
この週、新作2本もランキング入りした。2位にはPS4用新作ソフト『ドラゴンボール ファイターズ』(バンダイナムコエンターテインメント、2月1日発売)。6位にはニンテンドースイッチ用新作ソフト『The Elder ScrollsⅤ:Skyrim』(ベセスダ・ソフトワークス、2月1日発売)が入っている。
また、年末から売上好調のニンテンドースイッチ用ソフト。『Splatoon2』(任天堂、7月21日発売)は3位、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』(任天堂、1月18日発売)は4位。さらに5位以下にも「ゼルダ」「マリオ」などの人気タイトルが位置している。それについてゲオ総合企画部広報課・芝田氏は、「(品薄状態が続いていた)ハードの供給が、2017年秋頃から安定化。ハードが売れれば、ソフトも売れますので、年末からその結果がしっかり出ている」と解説する。
今回のランキング結果について、ゲオの敏腕バイヤー・武藤崇史氏は以下のように分析する。
「先週に引き続きPS4『モンスターハンター:ワールド』が1位。まだまだ品薄状態が続いており、追加入荷してはすぐに完売している状況だ。どこまで販売記録を伸ばしていけるか楽しみ。PS4本体の装着率も過去例をみないほど高くなっており、販売に寄与している事から今後(PS4本体ハードも)品薄になることが予想される」
PS4ソフトとニンテンドースイッチソフトのデッドヒートは、今後もまだまだ続きそうだ。