タカラトミーアーツは、 納豆を究極に美味しく作ることを目的とした“納豆のコク製造マシン”をリニューアルし、更にスタイリッシュになり、『究極のNTO』として2018年11月22日(木)から発売する。
食通としても知られる稀代の芸術家「北大路魯山人」が提唱した“納豆を究極に美味しく食す方法”を手軽に再現できる商品として、同社は2014年2月に『魯山人納豆鉢』を発売。大ヒット商品となった。
『魯山人納豆鉢』が誕生してから4年半。 タカラトミーアーツは、生産終了していた『魯山人納豆鉢』をリニューアルして再販する。 漆器をイメージしたスタイリッシュなビジュアルの『究極のNTO』(Ultimate NATTO) として、 日本人はもちろん、 外国人旅行客のインバウンド需要や海外での販売も見据えているという。タカラトミー広報部に問い合わせると「韓国やニューヨークでも納豆ブームとなっており、機能的をそのままに、デザインや表示等をわかりやすく工夫し海外向けにリニューアルした」と言う。
このマシンは本体に納豆をセットし、 ハンドルを回すと倍速で攪拌され、 手軽に美味しい納豆ができあがる。 “納豆はかき混ぜるほどに旨くなる” という魯山人の教えを元に、 納豆が最も美味しくなるかき混ぜ数を検証し、 424回という回数を設定。 ハンドルを回すとギアの回転数がカウントされ、 醤油を入れるベストなタイミング(305回)や完成のタイミング(424回) で、 本体の蓋が自動的に開く仕組みだ。
できあがった納豆は大豆のコク(濃厚感)が強く感じられ、 醤油が豆によく絡みまろやかな味に。 この味が評価され、 前作の『魯山人納豆鉢』は発売と同時に完売する店舗が続出。
美味しさは科学的にも実証され「味香り戦略研究所」の協力により、 混ぜる前と混ぜた後の味の違いを「味覚センサー」を用いて比較したところ、 424回混ぜた状態では コク成分が109%に増えるというデータを計測した。
424回かき混ぜる究極の納豆を短時間で作る「究極モード」では、倍速回転のギアにより、 わずか約1分30秒で424回かき混ぜられた納豆が完成する。 また、本体に付いている案内窓の進行状況が前作は「まだまだ」など日本語表示だったが、今作ではパーセント表示となり、海外の方でもわかりやすくなっている。醤油の投入タイミングも表示され、更にわかりやすく、これまで同様に醤油投入時や完成と同時に蓋も開く。
更に本体のつまみを切り替えることで、 無限にかき混ぜる可能な「無限モード」もあり、自分だけの究極の納豆を探求できる。
ただひたすら無心にかき混ぜるその過程も楽しみ、 究極の美味しさを舌でも実感できる『究極のNTO』。 これを使って “究極の納豆道”を追求しよう。
また同社では究極シリーズとして 2017年10月に発売した 『究極のTKG(たまごかけごはん)』 も人気商品となっている。白身をふわふわに泡立てることで今までになかった食感のたまごかけごはんが楽しめる。 これに『究極のNTO』で作った納豆を組み合わせることで、 ふわしゅわ新食感と極上の味わいの “究極の納豆たまごごはん” が完成 。同社は今後の究極シリーズを世に出していくと言うから更なる新商品にも期待大だ。
≪製品概要≫
- 商品名:『究極のNTO』
- 希望小売価格:各2,800円/税抜
- 発売日:2018年11月22日(木)予定
- 内容:本体、 取扱説明書
- 本体サイズ:W120mm×H175mm×D90mm
- 重さ:約300g
- 対象年齢:15歳以上
- 取扱い場所:全国の雑貨店、 量販店、 インターネット通販ほか
- 商品ホームページ:www.takaratomy-arts.co.jp/specials/nto
- 権利表記: (C)T-ARTS