10月21日（土）東京・秋葉原にあるパソコン本体・周辺機器専門店「ドスパラ」の2店舗が同時にリニューアル改装を行い、新たに「本館」と「別館」という店舗名が付き、商品数、展示などがパワーアップした。
商品の開封展示を増やし、店に来るだけで最新パーツに触れられる
本店はよりディープに
これまでの「秋葉原本店」は21日以降「秋葉原本店」に、同時に「パーツ館」は「秋葉原別館」と名称が変更になった。
内装のリニューアルだけでなく品揃えも2店舗で明確なセグメントを設け、それぞれの店舗に特徴、個性を持たせた。これまで2店舗共通で取り扱っていたアイテムもあったが、ヘビーユーザー向けの「秋葉原本店」はPC本体、自作PC用パーツ、中古PCの取扱いに特化し、品揃えを強化。
ドスパラ秋葉原本店
PCパーツは積極的に開封展示を行い、これまで購入前にはなかなか確認できなかった全体デザインやサイズ感を実際に見て、触れて確認できる。PC・ガジェットに精通したスタッフが手書きPOPで解説するなど、「製品が入った箱」だけが並んでいた従来のお店に比べるとかなりイメージ的にも明るい。
実際に展示されていると、機能やサイズ感がより確認しやすい
PC通のスタッフがPOPを随時追加している
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- マザーボードを目の前で見られる
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- カウンター前にはリアルタイムに変動するパーツの価格表
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- 「即納商品」も増えた
今後特に力をいれていくのは「リノベーションPC」の分野だ。リノベーションPCとは、中古パソコンと最新のパーツを組み合わせ、従来の中古品とは比べものにならないパフォーマンスを実現した安くて高性能の中古パソコン。中古パソコンでありながら最長で1年保証というのも購入者に喜ばれている。
本格的ゲーミングPCの5万円代での販売を実現した「リノベーションPC」。品揃えも増えた
別館は観光客でも楽しめる品揃え
ライトユーザー向けのアイテムを重点的に取り扱う「秋葉原別館」では、ドスパラが運営する通販ウェブサイトである「上海問屋」の商品が多く並んでいる。USBケーブルを使ったはんだごてや、磁石でネジが張りつくニーパッド、指先にLEDライトが付いているフィンガーグローブなど、便利かつ面白いアイディアグッズが揃っている。中古買取、サポート受付窓口も、こちらの秋葉原別館になった。
ドスパラ秋葉原別館