2019年1月19日(土)〜20日(日)「第18回 神田小川町雪だるまフェア」が、東京・神田小川町の小川広場と靖国通り沿道にて開催された。
靖国通り沿いの歩道は「雪だるまコンテスト」の会場となり、高さ約2メートルの巨大雪だるまが21体、小川町から神保町にかけて立ち並んだ。
1月20日(日)には、小川広場にて「雪だるまコンテスト」の表彰式が行われた。
様々な企業や団体が制作した雪だるまの力作の中から、各賞を受賞した作品をここに紹介する。
最優秀賞「さようなら平成、ようこそ新元号」
チーム名・アーツ千代田 3331 雪だるま制作チーム(団体名・アーツ千代田 3331)
■アーツ千代田 3331 雪だるま制作チーム 代表者コメント
「毎年毎年、年末からチームを結成して取り組んでおります。今日も、何位になるんだと楽しみにしておりましたので、とても良い知らせを持ち帰ることができて本当に嬉しく思います。来年もまた楽しくできればなと思っております」
アーツ千代田 3331は、千代田区外神田にある旧練成中学校の校舎を利用したアートセンター。
雪だるまコンテストに参加して足かけ5年くらい経つそうで、2016年の第15回以来2度目の最優秀賞受賞となった。
優秀賞「太陽の塔」
優秀賞「今年の五月は神田祭だセイヤ」
チーム名・TEAM SG BOYS(団体名・正則学園高等学校)
投票賞「ぐんまちゃん」
嬬恋賞「夢を届けます」
チーム名・ポストマン(団体名・小川町駅前郵便局(一栄会))
コンテスト全体を通して見ると、今年の干支であるイノシシにちなんだ雪だるまが多かったが、2019年4月30日で平成が終わることから元号をネタにした雪だるまが最優秀賞に輝いた。
今年で18回目を数える同フェアは、群馬県嬬恋村からやってくる大量の天然雪と触れ合うことができるイベントで、神田小川町の冬の風物詩となっている。今回も80トンもの新雪が運び込まれたという。
小川広場にはソリすべりができる特設のすべり台や、かまくらも設置され、たくさんの子供たちが元気に雪遊びを楽しんでいた。
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