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【住みやすい街ランキング】神田がシニアで2位! アキバのオタクも老後は必見、意外な穴場!!

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磯山さやか(中央)と、アルコ&ピースの平子祐希(左)と酒井健太

磯山さやか(中央)と、アルコ&ピースの平子祐希(左)と酒井健太


12月12日、都内にて『ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019』が開催され、ゲストとして磯山さやか、アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太が登壇した。
これはよく言われる住みたい街ではなく、実際に住んだ人が答えた住みやすい街ランキング。
国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社が融資実行件数(2017年8月から2018年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。
一般の部では1位「赤羽」、2位「南阿佐ヶ谷」、3位「日暮里」に決定。赤羽は昨年3位。1位の南阿佐ヶ谷を抜いて今年は1位に躍進した。
1位は赤羽に決定、北区区長にトロフィーを渡す磯山さやか

1位は赤羽に決定、北区区長にトロフィーを渡す磯山さやか


また、シニアの部を今年初めて創設、3位まで発表し、練馬の「大泉学園」が1位、秋葉原や東京の隣駅の「神田」が2位、千葉県の「印西牧の原」が3位だったが、2位に神田が入ったことで会場からは意外なランキングにどよめきが起こった。ゲストの磯山さやかも「えーっ! サラリーマンさんの飲み屋のイメージ」と驚きを表した。
神田がシニアの部で2位にコメントする磯山

神田がシニアの部で2位にコメントする磯山


シニアの部の審査基準は一般とは違い老後のシニアならではの5つの選定基準だ。
1・シニアの暮らしを支える環境条件(徒歩圏内に飲食店の充実さ)
2・「余暇の過ごし方」に視点を置き、近場での娯楽施設へのアクセスの良さ
3・「福祉」及び「医療」の制度の充実さ
4・街の安全性(バリアフリー環境と防犯性)
5・交通の利便性(「出かける」という視点において、電車やバスの交通網が充実)
神田は生活環境こそ3ポイントだったが、レジャー環境、福祉・医療環境は4ポイント以上、交通の利便性は満点を獲得した。

神田は生活環境こそ3ポイントだったが、レジャー環境、福祉・医療環境は4ポイント以上、交通の利便性は満点を獲得した。


選定委員の岡本 郁雄氏は神田について
「最近、住む街として定着しておりまして、スーパーが出来てきたり、元々老舗の飲食店がいっぱい残っています。
ご年配の方は色んな趣味をお持ちなので、(伝統芸能の多い)人形町が近かったり、(古本街の)神保町が近かったり。
都心で病院もけっこうありますので、万が一の時にも安心かなあということで選ばせていただきました」とコメント。
神田は駅前は雑居ビルのイメージがあるが、駅から少し歩くと意外とマンションが多い。「中古マンションが意外と多いんですよ」とはアルヒのスタッフさん。調べてみると、安いところでは、1978年築の40㎡の2DKで3千万円を切るマンションや、賃貸ではワンルームで20㎡越えでも7万円〜8万円台であるなど、マンションの価格帯も驚くほど高くはない。HOMESの1ルーム、1DKの家賃相場表を見ると隣の秋葉原より約1万円値が下がり、飯田橋、水道橋よりも安い。食料品調達も肉のハナマサ、業務スーパー、オリンピックなど格安のスーパーもある。
さらに、神田はオタクの街である秋葉原が隣町、高度経済成長からベビーブームに生まれた人たちが定年を迎えてきており、アニメ、特撮、プラモなどのオタク層も今後、神田を選択肢として入ってくるだろう。
▶︎次ページは「住みやすい街」一般ランキングの1位〜10位と選考理由

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