日本海軍が建造した世界最大の「戦艦大和型」。その戦闘指揮中枢である「艦橋」部分をインジェクションキット化!
1/200というビックスケールで12月25日のクリスマスに発売されることが決定した。当初は12月中旬を予定していたがフジミ模型が25日と発表。これまで予約受付分は、25日より発送となる。
とにかく本物にこだわって近づけた今作は、昭和20年の最終形態をモチーフ。色は艦NEXTシリーズで好評を得ている「呉海軍工廠色」を模した灰色を採用している。
また、武蔵海底探査で形状が明らかになった伝令所を、当時の大和も同様に装備されていたと推定され設置。防空指揮所の前縁も、武蔵海底調査で明らかになった覆いを再現。
13ミリ連装機銃設置のブルーワークは、射界確保のためリップ部を撤去し高さが低くなった姿を部品化、信号所甲板と3/4番探照灯管制器の間には実物で最小10センチの隙間があり、モデル化に際しても間隙を再現するなど細部にこだわる。
・第一艦橋は外観および組み立てると隠れる内部構造まで再現。
部品点数190点。基本設計は、接着剤がなくとも簡単に組み立てられる「スナップフィット」を採用しているが、防空指揮所の覆いなど接着が必要なボーナスパーツも収録。
1/200で忠実に再現した大和の艦橋、いつまでも眺めていたくなる逸品だ。2018年3月に発売した「九四式46センチ3連装主砲塔」と並べてみるのも良いだろう。完成サイズは左右舷幅92mm 前後長さ87mm 高さ176mmとなっている。