12月11日(月)、ゲーム販売のゲオは、新品ゲームソフトの週間売上ランキングTOP10を発表した。本ランキングは、2017年12月4日(月)から12月10日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。
今週、首位に輝いたのはPS4用新作ソフト『龍が如く 極2』(セガゲームス、12/7発売)。
作品評価が高かった『龍が如く2』(2006年発売)をベースに、本編とは別に真島吾朗のプレイアブルシナリオなどを追加した。また、白竜、寺島進らコワモテ俳優キャストの3DCGフェイスモデル、ボイスなどがより美麗に鮮明になっている。ネットでは「これは良作」という声が相次ぎ、評価が高いことをうかがわせる。
2位にはPS4用新作ソフト『地球防衛軍5』(D3パブリッシャー、12/7発売)がランクイン。突如地球を襲来した大型の異星生物。プレイヤーは全地球防衛機構軍の一兵士になり、敵を殲滅するため戦う。オンラインでの協力プレイに対応し、過去最高のミッション数、武器・兵器を収録。戦闘がさらに熱くなった。
その下には約1月にわたってベスト3を独占していたニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター ウルトラサン』『ポケットモンスター ウルトラムーン』(ポケモン、11/17発売)。続いてニンテンドースイッチ用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂、10/27発売)、同じく『Splatoon2』(任天堂、7/21発売)と、ロングセラーを記録中のビッグタイトルがランクイン。
PS4用ソフトが「反撃」
先週はニンテンドースイッチ、ニンテンドー3DSのソフトが売上ランキング上位を席巻していた。しかし先週首位だったニンテンドースイッチ用新作ソフト『Xenoblade2(ゼノブレイド2)』(任天堂、12/1発売)は一気に9位までランクダウン。各社主力タイトルを次々登場させ年末商戦が激化する中、特に今週はPS4用ソフトの健闘が目立った。
ゲオの敏腕バイヤーであるメディア商品部・武藤崇史氏は
「『龍が如く 極2』が初登場1位。ゲオでは限定スチールブック仕様の専売品も発売していて、リメイクながら大きく販売を伸ばした。次いで2位の『地球防衛軍5』は予想を超える勢い。ほぼ1位と同数の実績となった。オリジナル特典のダウンロードコンテンツが初動に大きく貢献したが、今後もロングランが期待できる。7 位、8 位にもPS4の新発売タイトルがランキングしていて、本体販売含めPS4 が目立った週になった」と分析。
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