10月28日〜29日、東京・池袋で「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」が開催され、二日間の来場者数が80,000人、うちコスプレ参加者が14,000人だとわかった。昨年に比べ来場者、コスプレ参加者とも落ち込む結果となった。
2014年にスタートし、いまやハロウィンコスプレイベントの代名詞となっている「池袋ハロウィンコスプレフェス」、通称「池ハロ」。
コミック・アニメショップなどが集まる「乙女ロード」を中心に、サンシャインシティ、サンシャイン60通りなど、池袋東口エリアの主要スポットがコスプレイヤーで埋まる秋の風物詩だ。昨年2016年の開催では来場者数は約9万人。うちコスプレ参加者約1万7000人だった。
「池ハロコスプレパレード」など新企画が話題に
今年は新規企画、イベントに加え、南池袋エリアの公園がコスプレ撮影可能になるなど「エリア拡大」も実現。今年初となる「池ハロコスプレパレード」では、約250人のコスプレイヤーがサンシャイン通りとサンシャイン60通りのレッドカーペットを大行進した。ブラスバンド隊が先導したコスプレイヤーの列には大勢の見物客からカメラが向けられ、ポージングをする色とりどりのコスプレイヤーの撮影を楽しんだ。
ほかにも、初音ミク・鏡音リン・レンなどのボーカロイドキャラクターが集まったコラボギャザリングや「J-WORLD TOKYO」とのコラボレーションなど新企画のほか、今年初めて撮影スポットとして開放された南池袋公園にもコスプレイヤーが集まり、街中のいたるところで撮影会や交流が行われていた。
そんな「過去最大規模」と銘打たれたイベントだったが、初日夕方には風雨を伴う台風22号が関東に接近。会場スペースの大半が屋外だった「池ハロ」も打撃を受け、2日目の参加を泣く泣く決断するコスプレイヤー、カメラマンも多かったようだ。
それでも来場者8万、コスプレ参加1.4万人は凄い数字。イベント主催側としては、満を持して新企画などをぶつけただけに悔しい結果になった。はやくも来年の開催が待ち遠しい。
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