1月29日(月)ゲーム販売のゲオは、最新のゲームソフト売上ランキングTOP10を発表した。この週、1位に輝いたPS4用新作ソフト『モンスターハンター:ワールド』(カプコン、1月26日発売)。ゲオの店舗で販売されたPS4用ソフトの中では、歴代1位となる「初日販売本数」を叩き出した。
本ランキングは1月22日(月)から1月28日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。
先週1位だったニンテンドースイッチ用ソフト『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』(任天堂、1月18日発売)は3位に降格。一方、ロングセラーを記録しているニンテンドースイッチ用ソフト『Splatoon2』(任天堂、7月21日発売)は2位に返り咲くなど、まだまだ好調。以下マリオシリーズ、ゼルダとニンテンドースイッチ勢が売上を伸ばしている。
ゲオ総合企画部広報課・芝田氏は、ニンテンドースイッチ用ソフト売上好調の理由について、「(品薄状態が続いていた)ハードは、2017年秋頃から供給が安定化。ハードが売れれば、ソフトも売れますので、年末からその結果がしっかり出ている」と解説する。
またゲオメディア商品部の敏腕バイヤー・武藤崇史氏は「PS4『モンスターハンターワールド』がいよいよ発売。発売日初日で、ゲオにおけるPS4ソフト全体で歴代1位の販売数を記録するなど、まさに『怪物ソフト』。本体(ハード)も過去類を見ないほど売上を牽引しており、新しい“ハンター”が増えている事がわかる。今後どこまで販売数を伸ばせるか楽しみだ」と分析する。
ハード売上にも寄与しているだけでなく、ソフトや追加アイテムなど有料コンテンツ購入に必要な「PSNカード」、「ヘッドセット」や「攻略本」などの関連商品についても売上がアップ。『モンハン』効果が様々なプラス効果を生んでいる。