【秋葉原イベントレポ】刀剣乱舞の2.5次元舞台衣裳や坂本龍馬の愛刀と同じ名工の刀剣が展示、それらを眺めて楽しむコラボメニューは格別！

秋葉原駅から徒歩3分の「刀剣茶寮」で、コラボカフェ『刀剣乱舞2.5Dカフェ×刀剣茶寮』が11月2日（金）から開催中だ。毎月前売りチケットは完売するほど大人気のイベントに１UP情報局が潜入、写真とともにレポートする。

刀剣茶寮の店内

PCブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」がリリースされたのは2015年1月。翌年にはスマートフォン向けアプリもリリースされ、現在ダウンロード総数は累計500万ダウンロードを突破。サービス開始以降、女性を中心に支持を獲得し、全国各地に刀剣ブームを巻き起こす一因となっている。

ゲームの舞台は2205年。過去に干渉し、歴史改変を企む「時間遡行軍」に対して、プレイヤーである「審神者（さにわ）」は刀剣が戦士の姿に変えた「刀剣男士」を収集し、部隊を編成して合戦場へ出陣し、戦いの中で自らの部隊を強化していくゲームだ。
刀のエピソードや歴史上の所有者など刀剣にまつわる物語が刀剣男士のモチーフにも反映されている。

ゲームの世界観を「2.5次元ミュージカル」として表現したミュージカル『刀剣乱舞』や舞台『刀剣乱舞』がスタートしたことで人気をさらに盛り上げた。上演するたびにチケットは完売、全国の映画館などでのライブビューイングも即完売の人気。
中国やパリ公演も行われ、人気は世界にまで広がっている。

コラボカフェは公演衣裳や本物の刀も展示

室町時代の名工「２代目和泉守兼定（之定）」の刀

“刀剣乱舞 2.5Dカフェ”は、「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案とする2.5次元の舞台『刀剣乱舞』とミュージカル『刀剣乱舞』がコラボレーションしたカフェ。
2016年12月から2017年8月まで東京・表参道にて期間限定でオープンし、来場客は10万人以上を突破した。

今回は、刀剣を間近に眺めながら刀剣乱舞2.5Dカフェのオリジナルドリンクや甘味を味わうことができるコラボレーション企画『刀剣乱舞2.5Dカフェ×刀剣茶寮』を11月2日(金)～2019年1月31日(木)までの期間限定で東京・秋葉原の刀剣茶寮内を改装してオープン。

キャラクターの名を冠したドリンクはコラボカフェの定番とも言えるが、このコラボカフェの場合、『刀剣乱舞』の舞台・ミュージカルで使用された衣裳や小道具なども展示されており、ここでしか味わえない空間となっている。

展示された衣裳

更に有名刀工が打った本物の刀剣や刀装具が展示されているということ。普段からの刀剣茶寮では本物の刀剣が展示されているが、このコラボではその数もパワーアップ！衣裳と大迫力の刀を眺めながらお弁当やドリンク・甘味などのオリジナルメニューを楽しむことができるのだ。

本物の刀を眺めながらコラボメニューを味わう

この日は名工「和泉守兼定」、「陸奥守吉行」の刀剣が展示されていた。
この「和泉守兼定」は室町時代に活躍した２代目「和泉守兼定」、通称「之定（のさだ）」と呼ばれ、柴田勝家、明智光秀、細川忠興、黒田長政、森長可など戦国時代を代表する武将が愛用していた刀工。刀剣乱舞-ONLINE-では「歌仙兼定」が之定の作であるほか、新撰組の土方歳三が使用していたと言われる11代目「和泉守兼定」（会津兼定）が登場する。