7月1日(日)東京「東急ハンズ渋谷店」内ハンズカフェ渋谷で、映画「いかレスラー」「日本以外全部沈没」などの話題作を手がけてきたB級映画界の巨匠・河崎実監督のトークショーが開催される。
このイベントは、6月28日(木)から7月17日(火)まで同店B2Cフロアで開催されている河崎監督の作品展「還暦記念!B級映画の巨匠 河崎実展」に関連したスペシャルイベント。
河崎監督は1958年東京都生まれ。大学卒業後、CMプロデューサーを経てテレビドラマ「世にも奇妙な物語」、「ウルトラマンティガ」の脚本などに携わった。監督、脚本を手がけたVシネマ「まいっちんぐマチコ先生」シリーズでブレイクし、前述の「いかレスラー」(2004)「かにゴールキーパー」(2006)「コアラ課長」(2006)など、不条理な動物シリーズ映画で各国の映画祭に数多く招待されることになる。
直近ではTVアニメ「怪獣酒場カンパーイ」(2015)「大怪獣モノ」(2016)などを手がけるも、「日本一のバカ映画の巨匠」という称号は誰にも譲る気がなく、作風は実に前衛的。最新作は7月18日にリリースされる短編ムービー「乳首ドリルの逆襲 ~ATTACK OF THE NIPPLE DRILL~」 である。
トークショー当日は「マグマ大使」「ウルトラセブン」などの特撮番組でスーツアクターをはじめ、多数のドラマ、映画出演経験がある俳優のきくち英一、怪獣映画をこよなく愛するお笑いタレントなべやかん、バンド界きっての特撮好きミュージシャン・出口博之(ロックバンド「モノブライト」ベーシスト)がゲスト出演。
大人になっても「怪獣」「特撮」「フィギュア」などの趣味に没頭し続ける4人が、おしゃれタウン渋谷のど真ん中で、しかもおしゃれなカフェでどんなトークを繰り広げるのか。ちなみにトークショー(税別3,000円)参加者には1ドリンク、限定おみやげ付きとのこと。限定おみやげとは何なのか、全く明かされていないところが恐ろしいが、逆に大いなる楽しみでもある。
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トークショー申し込みページ https://kawasaki-hands.peatix.com/