6月27日に行なわれる東京女子プロレスとアップアップガールズのコラボ興行「アップアップ東京女子(プロレス)(仮)~全員一緒にアッパーキック!~」の記者会見が7日、東京・原宿のHARAJUKU AbemaStudioで開催された。(記事提供・イーファイト)
今年1月に東京女子プロレスでデビューした歌って踊って闘えるアイドルユニット「アップアップガールズ(プロレス)」。人気アイドルユニット「アップアップガールズ(仮)」の妹的ユニットとして2017年8月に結成され、今年1月以降、試合やライブで各大会を盛り上げている。
まだ試合経験半年程度だが、今回は彼女たちをフィーチャーした大会になり、アプガ(プロレス)メンバーの4人が経験豊富な先輩レスラー陣とそれぞれシングルマッチで闘う。
対戦カードは後日抽選で決定するが、団体を引っ張る山下実優(23)、中島翔子(26)、坂崎ユカ、辰巳リカ(ともに年齢非公開)の4選手が対戦相手になることが発表された。
この3月に高校を卒業したばかりで、ソフトボールで培った体躯を持つアプガ(プロレス)のミウ(18)は「チャンピオンの山下選手と闘いたい。いま東京女子プロレスで最強の選手。そこでチャンスをつかめる試合が展開できれば、もっと上を目指せる」と真剣な表情でコメント。会見に同席していた山下は「パワーや技術はまだまだ。でも普段の試合を見ていると、プロレスへの意識が変わってきたのが見える」とメンバーを評価。
当日は、アプガ(仮)のライブも行なわれるため、プロレス観戦が初体験となるアイドルファンも集まるが、「一人ひとり個性が凄いので、その色を見てほしい。面白い展開の試合から、ストロングな試合もあるというのをアピールできれば」と、彼女たちの成長のため本気でぶつかることを約束した。