8月31日~9月2日(現地時間)にアメリカで開催される6人タッグトーナメント大会「キング・オブ・トリオス2018」に、東京女子プロレス所属・山下実優、中島翔子、坂崎ユカが出場することが5月31日(木)わかった。3選手の海外遠征は初めて。大会主催は米インディー団体チカラプロで、トーナメントはペンシルベニア州イーストンのパーマーセンターで開催される。(記事提供・イーファイト)
「キング・オブ・トリオス2018」はアメリカマットで活躍する選手を中心とした全16チームが出場する大会。その大半は男性チームで、現時点で出場する女性チームは東京女子プロレスだけの状況だ。しかし昨年、センダイガールズプロレスリングからDASH・チサコ、カサンドラ宮城、里村明衣子のチームが出場し、見事準優勝。日本の女子プロレスの魅力を強烈に残して凱旋帰国した。
日本の女子プロレスへ注目が集まっているのか、「今回は山下、中島、坂崎と実名を挙げて出場オファーがあった」(東京女子プロレス広報)という。
出場決定後、主催であるチカラプロがツイッターで「東京女子プロレスチーム」の出場を発表(すべて英語)すると、瞬く間にアメリカのプロレスファンたちがつぶやきを拡散。「素晴らしい!試合を見に行きたい」「チカラプロありがとう!最高の選択だ」という声が飛んだ。
これを受け出場選手の山下は「ありのままで、勝負してきます」、中島は「大怪獣アメリカ来襲!」、坂崎は「行くことが目的じゃない。ぜーんぶ食べて、たべて、喰べてお腹いっぱいで帰ってくる」と、それぞれの心境をファンに報告した。