6月3日(日)に開幕する東京女子プロレス「第5回東京プリンセスカップ・トーナメント」の組合わせ抽選会が、5月23日(水)都内スタジオで行われた。昨年の優勝者である「筋肉アイドル」才木玲佳は、一昨年優勝者・優宇と一回戦からぶつかることが決まった。(記事提供・イーファイト)
東京プリンセスカップ・トーナメント優勝経験者同士が初戦から対決するカードが決まった。会見に臨んだ才木は「今回のトーナメントは私のためにある。勝ち上がって、山下が持つ(シングル王者の)ベルトに挑戦する」とトーナメント優勝に加え、その後シングル王者・山下実優に挑むことを宣言。現在タッグ王者のベルト保持者である才木だが、シングルのベルトも奪取すれば初の二冠となる。
一方の優宇は、「去年のプリンセスカップ2回戦で才木さんに負けていて、1勝1敗という形。ベルト戦線から遠ざかっている今、しっかり勝って山下さんが持つベルトを巻きたいと思っている。才木さんとのカードは、筋肉対決といわれているが、そこで勝って強さを見せつけたい」とこちらも照準を山下に当てていることを明かした。
才木vs優宇戦の勝者は、となりの枠である沙希様vsハイパーミサオ戦の勝者と二次予選で戦うことになる。才木は次なる対戦者について「正直、本当にどっちでもいいです。私は山下しか見ていない」と強気。優宇は「沙希様とはシングルで当たる機会がなかなかなかった。才木さんに勝って、沙希様をぶっ倒したいと思います」と闘志を燃やした。
今回は過去最多となる16名がエントリー。約1ヶ月に渡ってトーナメント戦が繰り広げられ、7月8日(日)両国大会で決勝戦が行われる。