秋葉原の情報を掲載したフリーマガジン「1UP」は4月10日(日)より秋葉原を中心に全国で配布が開始された。今号で紹介した店舗の追加情報をこの記事では掲載したい。今回の記事では、“メイド通り”の忍者カフェとして観光客に人気だった「秋葉原忍忍(にんにん)屋敷 不忍(しのばず)カフェ」と、電子タバコ専門店「ベイプトレジャー」のコラボ店の詳細を紹介する。
話題の電子タバコ「ベイプ」を取扱い
3月、アキバの中心街にオープンした同店の名前は「不忍カフェ本陣ベイプトレジャー店」。手前が電子タバコ販売スペース、奥がコンセプトカフェとなっている一風変わったお店である。手前のベイプトレジャーでは、エリア最大級ともいえる多種多彩な電子タバコ(ベイプ)を扱っている。電子タバコの楽しさは、様々なフレーバーを楽しめることと、経済性、さらには周囲の人に迷惑をかけないことなどがある。電子タバコの味となるリキッドは、フルーツやメンソール、コーラ、バニラ、アロエなど多彩。ガムを選ぶくらいの感覚で味を選べる楽しさがあるのだ。吸い方はタバコと同様。煙ではなく水蒸気を吸い込み、吐き出す。ニコチンは入っておらず、煙の匂いもないので、最近はアキバでもユーザーが激増している。
キュートな忍者ちゃんのコスチューム
奥手の不忍カフェで注目したいのは、獅子舞が鎮座するステージと、“忍者ちゃん”たちのコスチューム。ちなみに同ビル2Fにある二号店では煙幕が出る仕込みステージがあったが、今回はこの獅子舞にある仕掛けがあるそうだ。果たして今回は…!? 詳細は行ってからのお楽しみである。また料理、接客にも定評がある同店。キュート&セクシーな忍者ちゃんにふれあいに、一度お店に行ってみてはどうか。オススメの品書きは「不忍入門セット Bセット」(2000円)。初回のチャージ料、ドリンク、チェキが入っていて、初心者にオススメだ。
忍者カフェと電子タバコ専門店。全く異業種の二社が手を組み実現させた、ちょっと大人な新店。秋葉原で異業種店舗同士で新店を立ち上げる例は極めて珍しく、秋葉原の新たな店舗づくりの試金石となりそうだ。
店舗情報
不忍カフェ本陣ベイプトレジャー店
千代田区外神田1-5-7 宝ビル1F
03-5207-2829(不忍カフェ電話)
営業時間:17:00〜22:00(土日祝は15:00〜)
定休日:月曜日
アクセス:秋葉原電気街口から徒歩3分。メイド通りにある「アキバカルチャーズゾーンビル」裏手の道を神田明神方面へ進んだ左側。店頭にいるキュートな忍者ちゃんを探そう。
http://shinobazu-cafe.com
http://vape-treasure.co.jp
※本記事は掲載時点での情報です。不忍カフェ本陣店の移転に伴い、2018年4月末をもってコラボ店は閉店しております。