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【アニメ】『みるタイツ』本PV解禁、キャストインタビューもタイツの話題が続出!

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萌黄(もえぎ)ホミ役 洲崎綾インタビュー

――まずはアフレコを経験されたご感想から。いかがでしたか? 少々風変わりな作品だったかと思いますが……(笑)。 
洲崎 たしかにマニアックな作品でした(笑)。でも、すごくフェティシズムをくすぐられましたね。(原作者の)よむさんのイラストがとても綺麗で、女性の目から見てもとても魅力的に感じる作品でした。女性だったら誰もが経験したことがあるような高校生三人組のやりとりをメインに展開して、映像にはオシャレな雰囲気もあって。収録も楽しかったです。
――今回演じられた、ホミちゃんという役についても聞かせてください。どんな子ですか?
洲崎 ホミちゃんはメインの 3 人組の中ではいちばん弾けた子です。あかるい話題を持ってきたり、のんきだったり、おっちょこちょいだったりするところが目立つ、キャラクターが立っている子です。なのでビックリするところなんかは、大げさに演じてみました。あとはそう、履いているタイツは 110 デニール……。
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――出ましたね。この作品のポイント、キャラクターにそれぞれ、愛用しているタイツのデニール数が設定されている。
洲崎 ホミちゃんは能天気そうだし、ほがらかだし、何も気にしなさそうだし、素足でいてももいいんじゃない? くらいのイメージがある子なんですけど、意外とタイツは、登場するキャラクターの中で一番厚いものを履いている。そこはお嬢様っぽさが……って、そうそう、肝心なことをいい忘れていました。はじけたキャラですけど、一応、設定的にはお嬢様なんですよ。第1話では、車で送り迎えをしてもらっているシーンが描かれていたりして、お金持ち。でもそれを感じさせないくらい、ほがらかな子ですね。
――デニール数の設定からも見えてくるものがありますね。
洲崎 そうですね。収録前にスタッフのみなさんからの挨拶があったんですが、よむさんからはキャストみんなに申し伝えることが、「タイツが好きです」の一言だったんです。すごくおもしろくて、印象に残っています。そうだよなぁ、そうじゃないと、こういう作品は描けないよなあ、と(笑)。
――その他に、アフレコ関係で印象に残ったエピソードはありますか?
洲崎
アフレコの初日に集合写真を撮影するとご連絡をいただきまして、前日の夜は「これはタイツを履くべきなのか……?」とものすごく悩みました。私しか履いていなかったらどうしようとか、逆に私だけ履いてなかったら、空気読んでないやつみたいじ ゃないですか(笑)。だけど、そんなことをわざわざ他のキャストさんたちに LINE するのも申し訳ないしで、イチかバチかだ!と思って履いていったら、全員履いていたので、よかったです!でもみんなロングスカートだったので、タイツを履いているんだけれども、黒い靴下と区別がつかないぐらいのところしか見えていなかったんですよね。
――でも、見えないところのオシャレで、みなさんこだわりを発揮されて。
洲崎 はい。さすがにデニール数をキャラクターに揃えてはいなかったですけどね、たぶん(笑)。冬だったから、私は 110 デニールを履いてもよかったんでしょうけど……でも実際に履くと 110 ってかなり分厚いんです。私が普段履いているのはだいたい80 デニールぐらいで、それでも割と厚めってまわりからは言われて……って、男性の読者の方に、こういうデニール数の感覚を話しても伝わるのかな(笑)。
――(笑)。映像のご感想はいかがですか?
洲崎 まだ完成したものは見ることができていないのですが、線画の状態でも魅力的な絵で、色がつくとさらに、薫りまでしてきそうな映像になるような気がします。誰もが少しは内に秘めている、ちょっとしたフェティシズムが、よむさんや小川(優樹)監督や、脚本の丸戸史明さんを始め、いろんなスタッフさんの力で広げられるような。私も、完成した映像を見るのを楽しみにしています。
――ちなみに、洲崎さんの考えるタイツのいいところってなんですか?
洲崎 脚が細く見える!!(笑)素足に靴下よりも、色が黒だと締まって見えるんですよね。ただ 30 デニールくらいの薄いものだと、上手に履かないと色ムラができちゃうんですよ。だから私は中々薄いものは履けなくて……そういう男性はあまり分からなそうなことも、この作品を見るとわかってしまいますよ。この作品でぜひ、女性のタイツ事情に詳しくなって頂きたいです。
▶︎次のページは奥墨(おくずみ)ユイコ役 茅野愛衣インタビュー

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