バルーンアートマニア
Isopresso
10年ほど前からバルーンアートで生き物を作り始めた。制作時間は1点あたり2〜3時間が多いとのこと。
バルーンは2〜3日でしぼんでしまうので、イベントでの使用や誕生日プレゼントなどに利用されるという。
いくつものバルーンで作られた動植物・昆虫は、空気で膨らんだ丸いフォルムがポップでかわいい印象。体の部位によってバルーンの色や太さを変え、触覚、関節などの細かな部分までも見事に表現されていた。
マンボウマニア
マンボウなんでも博物館
出展者の澤井悦郎さんは「マンボウ博士」として知られる研究者。2017年には岩波ジュニア新書から、著書『マンボウのひみつ』も出版されている。マンボウの専門書が出版されたのは1825年以来で、何と約200年ぶりとのこと。
初日にはギネス世界記録に認定されたウシマンボウに関する講演も行われ、その貴重な研究の成果がここで発表されていた。
「タモリ倶楽部」に出演した際にタモリも触ったという、マンボウの干物を触らせていただいた。感触は普通の魚の干物と同様でカサカサしていた。
干物になっていたのは子供なので小さかったが、マンボウは大人になると最大277センチになる大きな魚だ。
また、マンボウ好きな仲間を集めて「マンボウなんでも博物館」というサークルでマンボウグッズも販売。マンボウはふぐの仲間で「フグ目マンボウ科マンボウ属」に分類されており、マンボウをはじめとしたカラフルなフグの仲間たちがプリントされたバッグが人気で完売していた。
ブースでは、都内にある様々な宗教の寺院、礼拝堂などで食べた『宗教飯』を多数紹介。秘密結社飯まで食べた強者で中でも美味しかったのは、シーク教の料理だそうだ。海外の聖地巡りもしており、現地で入手した、インドの宗教指導者サイババの『聖灰』(ビブーティ)も展示されていた。その場で灰を舐めた勇気ある来場者に遭遇したので感想を尋ねたところ、味は「灰の味」だが聖なる感じがするとのこと。
宗教や秘密結社の儀式や少数民族の祭りで食べる食事マニア
世界の伝統料理と特殊食材を食べる会
2001年頃から世界中の珍しい食材や料理を食べる活動を始め、10年ほど前からは宗教・少数民族の食文化や型破りな食体験などをまとめた同人誌を半年に1冊出版している。
出展者の方にお話を伺うと、大学で文化人類学を学んだ時に、人の心、人の習慣とは何ぞやと興味が湧いたことが、現在の活動に繋がっているという。
ブースでは、都内にある様々な宗教の寺院、礼拝堂などで食べた『宗教飯』を多数紹介。秘密結社飯まで食べた強者で中でも美味しかったのは、シーク教の料理だそうだ。海外の聖地巡りもしており、現地で入手した、インドの宗教指導者サイババの『聖灰』(ビブーティ)も展示されていた。その場で灰を舐めた勇気ある来場者に遭遇したので感想を尋ねたところ、味は「灰の味」だが聖なる感じがするとのこと。
マニアフェスタが今秋も秋葉原にやって来る!
4月23日~5月7日には「マニアフェスタ×東急ハンズ GW」が東急ハンズ新宿店で、今秋には「マニアフェスタvol.3」が今回と同じアーツ千代田3331で開催されることが決定している。
好きなことにとことん邁進するマニアの方々の活動成果を目の当たりにでき、探求心と知識欲が掻き立てられること請け合い。一見の価値ありだ。