4月1日(日)、秋葉原の人気メイド喫茶「メイリッシュ」がラーメン店「太三郎」に装いを変えた。
実際にラーメンを注文して食べてみたところ、「太三郎」は和風スープが自慢のようだ。チャーハン、杏仁豆腐などのサイドメニューも揃えているが、ほぼこのラーメン一本で勝負しているお店のようである。
公式ツイッターとHPによれば「ラーメン一筋15年!!!」とのことで、腕を組んでカメラを見つめる「定番ポーズ」をする女性店主。かなりやる気に燃えているようだった。
ラーメンだが、器はやや小さかったが、野菜、チャーシューなどかなりのボリュームで、食べ応え満点。秋葉原では珍しく、あっさりしたラーメンになっていた。
しかし、これ実は老舗メイド喫茶「メイリッシュ」のエイプリルフールネタ。アニメ「シュタインズゲート」に出てくる「らーめん太三郎」をイメージしている。
ラーメン太三郎の店の前で
「メイドカフェがないではないか!」と
騒いでいる人がいるようです。
メイドカフェなら中野にあるメイリッシュさんに行けばいいと教えてあげたい。#メイドカフェ #アキバのお店 #akiba #オタクの街は中野の世界線 pic.twitter.com/R9ozKb9YGL— 田川まゆみ(JI1APM) (@tagawasan) 2018年4月1日
メイリッシュは2002年に開店(当時の店名はメアリーズ)した秋葉原屈指の老舗メイド喫茶。『シュタインズゲート』に登場するメイド喫茶「メイクイーン+ニャンニャン」のモデルになったお店だ。
作中、秋葉原の街並みが一変する展開があり、主人公がメイクイーンに行くと「らーめん太三郎」になっているというシーンがある。それを現実に行った今回の遊び心満載の企画に、ツイッターでは「本当にだまされた」「信じてしまった」「やりおる」などのコメントが相次いだ。
メイリッシュのHPやツイッターはこの企画のためだけに、1日限定でデザインや名称を変えるなど、一切スキがない「エイプリルフール」を成功させた。
((看板も某作品の某シーン再現しちゃうメイリッシュすごい)) pic.twitter.com/37auOR097r
— ぬん (@nun_mailish) 2018年4月1日