屈辱の顔面踏みつけ(記事提供:イーファイト)
▼セミファイナル 20分一本勝負
○アズサ・クリスティ&沙希様
9分6秒 ※マリカの駆け上がり式ブルドッキング・ヘッドロックを切り返す→エビ固め
●小橋マリカ&瑞希
東京女子プロレスにはDDTプロレスリングに所属する赤井沙希によく似た、沙希様というレスラーが参戦している。沙希様は美しいものにしか興味がなく、東京女子プロレスに美をもたらすためにやってきたパリジェンヌレスラー。
現在は沙希様を神と崇めるシスターのアズサ・クリスティと“NEO美威獅鬼軍”(ネオ・びいしきぐん)というユニットを結成し、タッグチャンピオンにも輝いた。
この日、NEO美威獅鬼軍はアイドルレスラーの瑞希&小橋マリカと対戦。とくに“現役JKレスラー”のマリカは、東京女子の選手を常に小バカにする沙希様に対して激おこ状態。
しかし沙希様は蹴りでマリカを倒すと、容赦なく頭を踏みつけるドSっぷり。マリカは必死に食らい付いていったが、最後はアズサに丸め込まれて敗れた。
「あなたはゴミ箱を漁るカラス」
試合後、またもアズサから「沙希様が空を舞う白鳥なら、あなたはゴミ箱を漁るカラス。沙希様が美しく咲く桜なら、あなたはそれを見に来たお客さんの下に敷かれたゴザ。沙希様が美しく咲き誇る薔薇なら、あなたは5円で売っている造花よ」と罵れ、悔しさいっぱいのマリカ。
しかしエースの山下と組んで、3月21日の板橋グリーンホール大会で美威獅鬼軍のタッグタイトルに挑戦することが決定している。「いいよ、そうやってバカにすれば。次のタイトルマッチでベルトを巻くのは私と山下さんだから」と悔しそうに言い放ったマリカだが、これまでの悔しさを板橋で晴らすことが出来るか注目だ。