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【コスプレ】白熱するパフォーマンスの数々──「アニメイトパフォーマンスカーニバル」惜しまれつつも幕

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12月9日(土)、東京・池袋「アニメイト池袋本店」にてアニメに関するパフォーマンスを生で披露するイベント「アニメイトパフォーマンスカーニバル第4回全国大会」の決勝戦が開催された。
09_anipafo「アニメイトパフォーマンスカーニバル」は、“輝く特技”を持った人がアニメに関するパフォーマンスを生で披露するコンテストイベント。これまで約5年間開催されてコスプレファンを喜ばせてきたが、今回開催でイベント終了を迎えた。
最後となる今回も多くのコスプレイヤーが参戦を表明し、5月に関東予選、6月に東北予選、さらには8月台湾での海外予選など、合計6回の予選が行われ、勝者17チームが決戦の地・池袋に集まった。

合計17チームが出場した

合計17チームが出場した


MC:綾川ゆんまおさん

MC:綾川ゆんまおさん


本大会の審査方法は、コスプレタレント綾川ゆんまおさんを含めた審査員3人の他に、観覧者投票がある。観覧者の投票が審査員の投票を上回った時は、観覧者の審査が優先されるという客席参加型の大会だ。エントリーは「ダンス」、「アニカラ」、「フリー」の3つの部門。基本的に禁止事項以外は“なんでもOK”という、非常に自由度が高いイベントだ。それもあって、各チーム持ち時間5分の演目は、各々の個性が凝縮されている。

台湾での予選を勝ち抜いた海外参戦組も活躍

03_anipafoNO.1「ぱにーの」さん(ダンス部門)による『A3!』のダンスメドレー。斑鳩三角のコスプレで元気に踊る姿はキャラクターの雰囲気そのものだ。また、バトンを駆使して力強さを表現した。
05_anipafoNO.2「佐知」さん(アニカラ部門)は『黒執事』のOP『モノクロのキス』をジェンダーレスな色っぽさ歌い上げた。伴奏では会場へアピールも忘れず、客席側のボルテージも上がっていく。
08_anipafoNO.3「ヒロアカパフォーマンスをするために集結したグレートなパーティ!~略してひろパー~」(フリー部門)は、10人という大所帯のチームだ。緑谷出久がオールマイトから力を授かったシーンから始まり、期末試験を再現。緑谷出久と爆豪勝己の友情のぶつかり合いは涙もの。
09_anipafoNO.4「ギザ☆twins」(ダンス部門)は、キュアブラックとキュアホワイトのコスプレで『ふたりはプリキュア』を披露した。可愛い笑顔に反して驚くほどキレッキレなダンスで、正義のヒロインらしい可愛さとパワフルさを表現!
10_anipafoNO.5「FT☆RISH」(アニカラ部門)は、『うたの☆プリンスさまっ♪』より「WE ARE ST☆RISH!!」と「マジLOVEレジェンドスター」を熱唱。声質の相性は抜群で、作中では7人で歌っている曲を見事に2人で歌い上げた。
11_anipafoNO.6「刃」(フリー部門)は、『刀剣乱舞-ONLINE-』より、山姥切国広と三日月宗近で登場し、キャラクター性や関係性を演舞・剣舞で艶やかに描く。布を使った演出は、いつも布を被って顔を隠している山姥切国広との親和性が高く、照明と合わさって美しい情景を表現した。
13_anipafoNO.7「7’s★spirits」(ダンス部門)は、『うたの☆プリンスさまっ♪』のメドレーで登場。角度・方向・タイミングがバッチリ揃ったダンスには、相当な練習量がうかがえた。また、持ち時間5分にアンコールまで入れるという構成力の高さも見せた。
14_anipafoNO.8「Niam Niam」さん(アニカラ部門)は、“in 台湾 海外予選”を通過した出場者だ。可愛い歌声で披露したのはボーカロイド・初音ミクの『恋愛裁判 Love Trial』。滑らかな日本語には驚かされた。
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【次ページ】激しいブレイクダンスで『Fate/stay night』の世界観を演じた二人に観客騒然

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