9月29日〜10月1日に東京ビッグサイトで開催された「第57回 全日本模型ホビーショー」。フィギュアメーカー・アクアマリンは、TVアニメ『未来警察ウラシマン』(1983年、製作・タツノコプロ)に登場するマシン「マグナビートル」をイチオシの新商品として紹介していた。発売予定は今年12月。19800円(税込)。
「マグナビートル」は『未来警察ウラシマン』の主人公・リュウの愛車。同作はメカニック描写にも力をいれていて、マグナビートルはフォルクスワーゲンビートルを改造した覆面パトカーだ。放映当時から視聴者やメカファンに高く評価されたメカで、これまでミニカーやプラモデルとして何度も商品化されている。
今回アクアマリンが商品化したのは1/24スケールのカーモデル。タツノコプロ創立55周年を記念してのものだ。注目はフォルクスワーゲン社から公認ライセンスを受けていること。それにより、精密なメカディテールアレンジが加わったダイキャストカーモデルとなっている。
精密再現のコンソール部分、ハンドルを回すとタイヤが動くというステアリング連動、サスペンションなど、こだわりのギミック満載の一品に仕上がった。スペアタイアの着脱も可能という、細かい部分にも注目して欲しい商品だ。