9月13日(水)、東京・末広町に焼肉店「ミスター焼肉」がオープンした。ここ3、4年で「肉系料理」のお店が次々進出する秋葉原において、ミスター焼肉はどう味に差別化して勝負するのか。オープン日に突撃した。
秋葉原は肉料理店「群雄割拠」
秋葉原周辺には肉料理の人気店がひしめき合っている。ステーキなら「ヒーローズ」「タケル」、ハンバーグなら「牛舎」「万平」「須田町食堂」。グルメバーガーなら「クレィン」「カールスJr.」、丼なら「たどん」に「サンボ」、カツなら「丸五」「壱弐参」、エイジングビーフ料理なら……etc。
パッと思いつくだけでも枚挙に暇がない。焼肉も「生粋」「たん清」と高級さと実力を兼ね備えた人気店が秋葉原の南北に位置している。「ミスター焼肉」はそんな肉の名店ひしめく激戦区に店を構えた。
16日までは「全品半額」の太っ腹
13日の17時、開店時間に行くと既に並びの状態。18時には店頭に30〜40人近い人たちが並んでいる(ウエイティング)状態だった。最初「レアポケモンでもいるのか」と思ったが、それは違う。今週16日(土)まで開店記念で全品半額キャンペーンを実施しているのだ。ちなみに翌14日は19時時点で今日の入店を泣く泣く断っていたほど盛況。
肉は定番のタン塩(1180円)、カルビ(980円)、はらみ(980円)、ぶたカルビ(680円)等、盛り合わせも合わせると全40種類。うち16種類がホルモンで、「のどなんこつ」(480円)、白子のような深い味わいがある「しびれ」(胸腺と膵臓部。480円)、味が濃く弾力がある「オッパイ」(乳房部。480円)と、他店ではなかなかない部位もある。店のウリは、肉の厚みと鮮度だ。
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