米国カリフォルニア発のバーガーチェーン「Carl’s Jr.(カールスジュニア)」日本1号店が、2016年3月4日(金)に秋葉原の中央通りにオープンする。場所は唐澤商店跡地に建築された「秋葉原SILビル」1F。オープン日である4日(金)の10時10分からはオープニングセレモニーが行われ、先着200名には特別なプレゼントも用意しているという。本記事では、オープンに先駆けて3月2日(水)に行われた内覧会の様子をお届けする!
とにかくデカくて美味い!
カールスジュニアは1941年に米国カリフォルニアで創業し、現在世界37か国に3600店以上を展開する大手ハンバーガーチェーン店。アメリカ国内ではサブウェイ、マクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズに次ぐ5番目の店舗数を誇っている。かつて大阪に出店していたが都合により撤退。この度、改めて日本上陸となる。その記念すべき1号店「カールスジュニア 秋葉原中央通り店」がオープンとなり、今後10年間で青山、麻布十番、お台場、渋谷、六本木など150店を構える見込みだ。
同店の注目は、アンガス牛100%のパティを使用したバーガー『オリジナルシックバーガー』や、店内で手作りされる『チキンテンダー』、手持ちのスコップでアイスクリームを盛って作る本物のシェイク『アイスクリームシェイク』など。他のハンバーガーレストランとは一味違う、新鮮で高品質なメニューが特徴だ。
オーダーを受けてから焼き上げる直火焼きバーガーである点も特記すべきだろう。作り置きせず、いつでもできたてが食べられるのが嬉しい。ちなみに注文は店内奥のカウンターで行い、番号札を持ってテーブルに座っていれば、商品を店員さんが席まで運んでくれる。
気になる価格帯だが、ハンバーガー単品は500円~1200円程度。平均は700円といったところだ。単品とポテト、ドリンクバーをセットにしたコンボ(セット)メニューも用意されている。ちなみにドリンクは、コーヒーやソフトドリンクを楽しめるドリンクバー(Sサイズ230円~)での提供となる。これが結構嬉しい。
秋葉原はハンバーガーショップの「穴場」
秋葉原にはハンバーガーを扱うお店がいくつかあるが、ここ最近の新規店舗は「ステーキ」「ローストビーフ」など肉そのものをメインにしたお店に押されている感があった。一方で、単価600〜1000円程度の「グルメバーガー」を扱うお店も激減している。秋葉原で取り扱われてるバンズや卵を使ったハンバーガー専門店「RM burger&break」はビル老朽化のため今春を持って撤退することを発表している。また電気街口前にあった「Becker`s秋葉原店」は耐震補強工事のため2月29日に閉店。秋葉原UDXにあったアメリカンダイナー・バー&グリルも昨年12月に閉店するなど、この半年で知名度が高かった3軒のお店がなくなることになっている。アトレ秋葉原2に入っている「チェルシーマーケット」や、おなじみ「マクドナルド」「モスバーガー」は健在だが、新たなハンバーガーショップが秋葉原に進出してくることは、アキバの肉料理ファンにとっても大変嬉しいニュースである。
先着200名へ送られるお得なプレゼント
3月4日(金)11時からオープンとなる「カールスジュニア 秋葉原中央通り店」では、先着200名を対象とするプレゼントキャンペーンを実施。注目は1~50名に配布される、「オープン当日を含む1年分(毎週1種類×52週分)のバーガー無料クーポンブック&1~50のシリアルナンバー入りカールスジュニアオリジナルキャップ」。これは戦争の予感……! 詳細は下記の通り。
1:先着1名~50名限定。オープン当日を含む1年分(毎週1種類×52週分)のバーガー無料クーポンブック&1~50のシリアルナンバー入りカールスジュニアオリジナルキャップがプレゼントされる。
2:先着51名~200名限定。次回来店時に利用できるバーガーとサイドメニューのコンボセット無料券やオリジナルニット帽、オリジナルウォーターやクリアファイルなど。
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