8月26日(土)千葉・幕張「幕張メッセ」で、アニメ、マンガ、フィギュア、コスプレなどのホビージャンルが一堂に会する参加型エンタメイベント「C3AFA TOKYO2017」(読み:シースリーアファ)が開幕した。会場には50近い企業ブースが出展。「参加型」と謳うように来場者が体感できるアッと驚くブースが多かった。イベントは明日27日(日)まで。
豪華な出展ブース
「C3AFA」は、ホビージャパン主催イベント「ホビーEXPO」と、アスキー・メディアワークス主催イベント「C3」、さらには日本のポップカルチャーを発信するイベント「アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」が統合したイベント。2017年がこの3イベントが合体した形では初開催となる。出展社は「海洋堂」「バンダイ」「パンプレスト」「ボークス」「ホビージャパン」「コスパ」など、フィギュア、コスプレ、ゲーム、玩具などを手がけるメーカーが名前を連ねる。一方で「KYORAKU」「SANKYO」「フィールズ」など、ここ数年、キャラクター系のパチンコ遊技機をリリースしてきたメーカーも出展。「キャラクター」をテーマにした多彩な展示物で来場者を喜ばせていた。
VRを使った最新体験アトラクションも
各ブースの魅力的な展示に加え、ステージ、キッズコーナー、コスプレスペースもあり、来場者の特徴としては女性客、ファミリー客が多いのが特徴だ。会場は幕張メッセの1~3ホールを使っている。会場に入ってまず目に飛び込んで来たのは円谷プロの親会社・フィールズグループのブース。カメラとサイネージが設置されていて、そのカメラに写ると自分の姿が「メトロン星人」になって映し出される特撮コーナーや、まるで自分に迫って来るかのような大迫力ムービーを見られる「ウルトラマンゼロVR」などが人気だった。自分今夏から放送が開始されている「ウルトラマンジード」の宣伝ブースを見ていると、突然ウルトラセブンが登場。記念撮影を開始すると子連れ客を中心に一気に人が集まった。非常に豪華な演出だ。別ブースでは臨場感ある自動車レースの体験マシンや、キャラクターがおみくじをくれる占いサービスまで多彩だった。
コスプレ、撮影会、キャンギャルとカメラ紳士にお勧め
会場では、各所でブース公式コスプレイヤーが登場。人気コスプレイヤーのえなこさん、くろねこさん、礼奈るみさんと、コミケなどではなかなか撮らせてもらえない面々が同じ会場にいるのも貴重。コスプレブースは屋外と室内。室内スペースはアニメ作品の世界感が再現されているセットが組まれていた。開催は27日まで。あなたも是非幕張メッセにいってみよう。