作る方は“模型鉄”、写真撮影は“撮り鉄”と言われるが、この模型の写真を取るのは“何鉄”と言われるのだろうか。“模型撮り鉄”か。カメラを持った多くの人が模型の走る車両にシャッターを切る。模型を作る人は、本物に近づけるよう作製するが、写真を撮る方も写真撮影の技術で、いかに模型を実際に自然を走る車両っぽく撮影するかにこだわる。
記者はこの分野は初撮影で、にわか“模型撮り鉄”となってしまうが、そこで出展モデラーは56団体の中から、いくつかの出展者の写真を収めたので紹介したい。
- ナローゲージジャンクションさんの展示作品
- 紫陽花が咲く路線を走る箱根登山鉄道。本橋芳久作
- 多摩温泉電鉄さん。路面電車と昭和の街並み
- ゆるまち晩秋with城南アイランダースさんの作品。この昭和の街並みも味がある。
- 芝浦工業大学付属中学高当学校の鉄道研究部からも出展
- 代々木中学の鉄道研究部
- これは何だ
- 東海道をSLが走る。
- このイベントのテーマは東海道なれど、関西学院大学 模型班OBが昭和の阪神国道線を再現
- 関西学院大学 模型班OBたちが、それぞれ想いを込めて作った阪神国道線の模型
この展示の他に、鉄道模型ファンのためのグッズ売り場あり。更に、イベントも目白押しで、19日(土)はフォトコンテストのほか、20日(日)は女子鉄アイドル伊藤桃の鉄道トークショーが10時半より。12時からはフォーラムディスカッションとして「東海道の名優たち」と題し1914年の東京駅の開業以来、東海道を走った名列車について深く語り合う。14時からは鉄道マニアとして知られる元国土交通省大臣で衆議院議員の前原誠司氏が「鉄道趣味を語る」としてトークショーを展開する。
子供から大人まで楽しめるイベントとして足を運んでみては如何だろうか。
イベント概要
「第18回 国際鉄道模型コンベンション」
2017年8月18・19・20 日
10:00~18:00(20日は17:00)
場所:東京ビッグサイト 東1ホール
イベントホームページ
国際鉄道模型コンベンション