日本の食が集まる秋葉原の商業施設「ちゃばら」にて、特売やワークショップ、店内試飲販売・屋外販売などを行う2周年記念イベント「食べん祭2015」が7月3日(金)~7月12日(日)まで開催される。週末の11(土) 、12日(日)は“うどん県”の愛称で有名な香川県から、城下町である丸亀市の特別イベントも実施。市の名物である「骨付鳥」や「おいり」と呼ばれるお菓子、名産「うちわ」のワークショップなどが実施された。本記事では、その一部始終をお届けする!
肉々しい骨付鳥はやみつきになる味!
「香川県」といえば「讃岐うどん」のイメージが強い。しかしながら、魅力はそれだけに留まらない。県庁がある高松市に次ぐ第二の都市・丸亀市では、鶏の骨付きもも肉「骨付鳥」が人気で、その専門店「一鶴」は大阪や横浜に進出するほど話題を呼んでいる。今回、秋葉原の「ちゃばら」では「骨付鳥」の試食が行われているので、ぜひ一度食べてみて欲しい。
さらに、丸亀市の嫁入り菓子として有名な伝統和菓子『おいり』にも注目。餅米から作られるカラフルな餅菓子で、外は薄い殻のような食感だが、中はほぼ空洞で口に入れるとすぐに溶けるのが特徴。ふ菓子に似た食感だが、より優しく口に溶けていく。
以前、テレビ朝日の人気番組『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられた際は、有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんが絶賛し、以降注文が殺到したという。こちらも試食・販売を行っているので、ぜひ食べてみて欲しい。
うちわ作りを体験!
丸亀市は“うちわ”の名産地であり、生産量は全国の約9割を占める。今回、ちゃばらでは実際にうちわ作りの1工程を体験できるワークショップを開催。丸亀市専属住みます芸人「丸亀じゃんご」さんが、竹で作られた本格的なうちわの周囲に専用の紙をノリ付けする「へり取り」と、両側に耳飾りを貼る「耳貼り」を教えてくれる。
本記者も実際にやってみたのだが、貼る自体は簡単なのだが、ビシッと均等かつ綺麗に貼るのはなかなか難しい。「丸亀じゃんご」さんの面白く優しいレクチャーのおかげで完成できた。
丸亀市のブースは7月5日(日)まで。うちわのワークショップは11時~17時頃まで行われるようなので、ぜひ行ってみよう!
【おまけ】
イベント概要
ちゃばら2周年イベント 食べん祭2015
■期間:2015年7月3日~7月12日
■場所:ちゃばら(東京都千代田区練塀町8-2)