8月24日、東京・池袋「サンシャインシティ 文化ホール」で、ウルトラマンシリーズの怪獣を擬人化したアニメ『怪獣娘（かいじゅうがーるず）』のイベントが開催された。当日はキャストである声優の飯田里穂さん、遠藤ゆりかさん、湯浅かえでさん、さらには司会の白石稔さんが登場。笑いが絶えなかったクイズ大会や、アニメ第2期制作決定、地上波放送決定など、大ニュース発表もある盛りだくさんなイベントだった。

爆笑連続のトークイベント

イベント名は「怪獣娘～ウルトラ怪獣擬人化計画～　帰ってきたウルトラ怪獣大研究会」。2016年9月よりdアニメストア他で配信されていたショートアニメ「怪獣娘（かいじゅうがーるず）」がテーマのイベントだ。開始時間になるとまずは司会の白石稔さん、そしてメインキャラを演じた飯田里穂さん（アギラ役）、遠藤ゆりかさん（ウィンダム役）、湯浅かえでさん（ザンドリアス役）が登場。同作品の中で3人が好きな話数を紹介するコーナーに突入した。
遠藤さんは、札幌が舞台になった第9話「暴走？怪獣娘！？」をチョイス。「エレキングさんのかっこよさが光るエピソード」と遠藤さん。湯浅さんは京都でのドタバタを描いた第10話「飛べ！怪獣娘！？」を推薦。レッドキングに無理矢理清水の舞台から投げ落とされるザンドリアスのシーンが特にお気に入りのようで、「ムチっとした短い足でジタバタしているのが可愛い（笑）」（湯浅さん）。飯田さんが選んだのは第12話「私たちが！怪獣娘！！」。「みんな戦っていて、カッコイイんです」と飯田さんは選んだ理由を話した。しかし、「最後のシーン、みんなで『国際怪獣救助指導組織、通称GIRLSへようこそ！』と言うのですが、（セリフが長くて）3人の声を合わせるのが凄く難しかった（笑）」と苦笑い。会場は爆笑で包まれた。
次のプログラムはクイズコーナー「帰ってきたウルトラ怪獣大研究会」。出題された質問を挙手で回答する形式で、最初のクイズは「ウルトラマンジードの父親は？」という質問。瞬時に湯浅さんが手を挙げ「ウルトラマンベリアル！」と回答し正解。意外と真面目なクイズだと思った矢先、「『怪獣娘』の監督・芦名みのるさんは獣医でもありますが、その芦名監督が院長を勤める動物病院の名前は？」という超難問が出題され会場は大爆笑。「みのぷぅワンワンニャンニャンホスピタル」「みのぷぅランド」と飯田さん、遠藤さんが珍回答を連発するも、最後は「つくばみのぷぅ動物病院」と回答した湯浅さんが正解。
その後も一進一退の大乱戦になったが、最後は正解を連発した湯浅さんがぶっちぎりで優勝。「怪獣酒場 新橋蒸留所 お食事券3万円分」をゲットした。一方、最下位には罰ゲーム。同点で最下位で並んだ飯田さん、遠藤さんには「これでしっかり勉強して下さい」と400ページ以上ある「円谷プロ 全怪獣大図鑑」が贈呈された。

 
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