ご当地グルメによるまちおこしの祭典「B‐1グランプリ」出展団体から監修を受けたメニューを提供する「B‐1グランプリ食堂 AKI‐OKA CARAVANE」が、2015年7月10日(金)11時よりJR秋葉原~御徒町駅間の高架下にオープンする。メニューは『横手やきそば』や『勝浦タンタンメン』『富士宮やきそば』など全14商品で、トレーラー9台とキッチンカー1台、センターキッチンにて提供される模様。公式発表によると「今後メニューを固定化せず、各地域の活性化を目指して、幅広くご当地グルメを取り上げて行く予定」とのこと。
本記事では、7月8日(水)に行われた内覧会の様子をお届けする。
ずらっと並ぶご当地グルメ!!
JR秋葉原駅電気街口(秋葉原UDX方面)を出て徒歩約3分。駅から歩いてすぐ行ける距離にある「B‐1グランプリ食堂 AKI‐OKA CARAVANE」は、トレーラーやキッチンカーを中心とした飲食店群となっている。販売方法は各店の店頭にあるSuica決済か、設置されてある券売機の2種類。現地にチャージ機器があるので、そちらも利用してみよう。
オープンに先立ち行われた内覧会では、実際に提供される14商品をすべて試すことができた。1UP情報局は、気合で全メニューを制覇! 提供された商品の写真をお届けする!!
(1)横手やきそば:500円(税込)(秋田県横手市/横手やきそばサンライ’S)
名称の由来となる「目玉焼き」を日の出(サンライズ)とし、つるつる触感の麺と子供が好きそうな福神漬けが特徴の焼きそば。
(2)勝浦タンタンメン:500円(税込)(千葉県勝浦市/熱血!! 勝浦タンタンメン船団)
最後まで飲みたい汁と汗が出るほどの辛さ、玉ねぎやひき肉が美味しい担々麺。
(2)佐伯ごまだしうどん:500円(税込)(大分県佐伯市/佐伯ごまだしうどん大作戦)
焼いた白身魚とゴマと醤油等を混ぜてペースト状にした「佐伯ごまだし」をゆで麺の上にのせ、お湯をかけて食べるゴマの風味が豊かな美味しいうどん。
(3)甲府鳥もつ煮:400円(税込)(山梨県甲府市/甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊)
少量のタレを使い強火で照り煮し、水気が飛んで飴状になったタレで鳥のもつをコーティング! 絶妙な火加減とタイミングで作る、“照り”が命の甲府鳥もつ煮。
(3)田川ホルモン鍋:400円(税込)(福岡県田川市/田川ホルモン喰楽歩)
汁気が少ないが、鉄板焼きとも違う適度な塩辛さとコクが特徴のご当地グルメ。
(4)十和田バラ焼き:500円(税込)(青森県十和田市/十和田バラ焼きゼミナール)
牛バラ肉と玉ねぎを醤油ベースの甘辛いタレで炒めた料理で、甘辛いタレが染み込んだ肉と肉のエキスを吸い込んだ玉ねぎの旨さが絶品。
(5)富士宮やきそば:500円(税込)(静岡県富士宮市/富士宮やきそば学会)
富士宮やきそば専用の麺、油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用し、仕上げに削り粉をふりかけた焼きそば。
(6)北上コロッケ:2個300円(税込)(岩手県北上市/北上コロッケまるっとLab)
きたかみ牛(黒毛和牛)など4種類の素材が使われているコロッケ。
(6)津ぎょうざ:300円(税込)(三重県津市/津ぎょうざ小学校)
直径15cmの大きな皮で包んだ揚げ餃子。約30年前の小学校給食が発祥で、栄養士・調理員の知恵と工夫と愛情がたっぷり包まれた、現在も大人気の給食メニュー。
(7)八戸せんべい汁:300円(税込)(青森県八戸市/八戸せんべい汁研究所)
肉や魚、野菜や茸等でダシを取った汁の中に、小麦粉と塩でつくる鍋用の南部せんべいを割りいれて、煮込んで食べる八戸地方の郷土料理。
(7)久慈まめぶ汁:300円(税込)(岩手県久慈市/久慈まめぶ部屋)
味わい深いだし汁と様々な野菜、クルミ入りの団子「まめぶ」が特徴の郷土料理。
(8)ひるぜん焼そば:500円(税込)(岡山県真庭市/ひるぜん焼そば好いとん会)
鳥のかしわ肉、高原キャベツ、モッチリ麺を濃厚で香り豊かな甘辛ダレで一気に焼き上げるタレ焼そば。
(9)今治焼豚玉子飯:500円(税込)(愛媛県今治市/今治焼豚玉子飯世界普及委員会)
煮豚風の焼豚と目玉焼きを飯にのせて甘辛いたれをかけたシンプルな飯。
(K)なみえ焼そば:500円(税込)(福島県浪江町/浪江焼麺太国)
おなかいっぱいになるように、太麺とラード、もやしを使っているのが特徴のやきそば。
店舗情報
B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE
■住所:東京都千代田区神田練塀町15-1 外
■営業時間:11:00~22:00
■開業日:2015年7月10日(金)
■営業日:年中無休(ただし年末年始を除く)
■事業主体 株式会社ジェイア-ル東日本都市開発
■HP URL:http://www.jrtk.jp/b-1gp/