秋葉原に通う方なら一度は目にしたことがあるであろうキャラクター“秋津みつば”。「秋葉原電気街マップ」や中央通りのフラッグなどに登場している彼女の正体は、地域ブランド創出を目指す事業「秋葉原おもてなしプロジェクト」の公式キャラクターである。
そんな彼女が世界市場においてアーティストマネジメント事業を手がける株式会社トーキョー・ダブ・エージェントとNPO法人秋葉原観光推進協会によって新しいデザインをお披露目し、2020年の東京オリンピックに向けコンテンツ展開していく事も発表された。 デザインは初音ミクのライブ・ツアー「MIKU EXPO 2016」のメインビジュアルを担当し、8月に初の個人画集を発売するなど多方面で活躍している人気イラストレーターさいね氏が担当。
秋津みつばは今後、秋葉原の公式グッズや商店におけるアイコンとして広く展開される。一方、企業向けにも広く開放し市場でのコンテンツ強化を目指していくという。
さいね プロフィール
2008年よりボーカロイド楽曲へのイラスト提供をスタート。
VOCALOIDの楽曲を作る150P(わんはーふぴー)による、ボーカロイドオリジナル楽曲・終焉ノ栞プロジェクトのキャラクターデザイン、小説『終焉ノ栞』シリーズ(KADOKAWA刊)の挿絵を担当。また、同人サークル「あすかそろまにゃーず」のイラスト、デザイン、動画制作も担当している。その他、メジャーアーティストのCDジャケットや白猫プロジェクト(コロプラ)のCD特典などのイラストを手掛けるなど、イラストレーターとして幅広く活躍中。