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【仮面女子】川村虹花が格闘技で勝利、年末のRIZINに出場か!

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勝利し年末の格闘技大会「RIZIN」に出場をアピールする仮面女子の川村虹花


DEEP事務局
「DEEP JEWELS 22」
2018年12月1日(土)東京・新宿FACE
▼第2試合 アトム級 5分2R
〇川村虹花(22=仮面女子)
判定3-0
※三者とも20-18
●宗田智美 (39=HIDE’S KICK)
記事・写真提供:イーファイト
前日計量をクリアした川村(左)と宗田

前日計量をクリアした川村(左)と宗田


川村は秋葉原を拠点に活動するアイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、昨年12月にセミプロルールで総合格闘技デビュー。左ミドル&ハイキックとタックルを駆使して勝利を収め、今年3月にプロデビューを果たした。
プロデビュー戦は判定で敗れはしたものの、攻め続ける姿勢を見せて評価をあげ、6月の2戦目では1Rわずか39秒でTKO勝ち。プロ初白星を飾った。しかし、3戦目ではキャリアで上回る相手に1R3分23秒、チョークスリーパーで初の一本負け。
対する宗田はキックボクシング&シュートボクシングからMMA(総合格闘技)に転向した元女子アナ。昨年12月のDEEP JEWELSでプロデビューを果たし、チョークスリーパーで絞め落として一本勝ちを飾ったが、2戦目でて腕十字で一本負けを喫している。ともに再起戦だ。
パンチを打ち合う両者

パンチを打ち合う両者


1R、パンチの打ち合いから川村が胴タックルでテイクダウンを奪う。立ち上がれば両者組み合ったままヒザを蹴り合い、離れ際に川村がパンチ2連打、離れると宗田が右ストレートをヒット。
グラップリングに持ち込む川村

グラップリングに持ち込む川村


2Rにはローを蹴る川村に宗田はパンチで対抗。パンチの連打で前へ出た宗田を川村がタックルでテイクダウン。抑え込んで顔面へ鉄槌を打つ川村に、宗田も下からパンチを打つ激しい展開に。
試合終了とともに川村は座ったまま天を仰ぎ、全てを出し尽くしたようにその場にうずくまった。判定は3-0で川村が勝利した。
判定で川村が勝利

判定で川村が勝利


そしてマイクを持つと「前回は一本負けしてしまったので、今回は絶対に勝ちたいと思って挑みました。勝ててホッとしています。そして今日、RIZINの榊原代表が来てくださっていると聞いています。以前、このリングでもお願いしたと思うんですけれど、私の気持ちは変わっていません。まだまだなところはたくさんありますが、強くなりたい気持ちは誰にも負けません。だからお願いがあります。開場時間でもオープニングアクトでも休憩時間でもいいので、年末のRIZINに私を出させてください」と、リングサイドにいた榊原RIZIN実行委員長へ猛烈アピール。
榊原委員長もマイクを持ち、「勝利おめでとうございます。女子格闘技の選手もそれぞれの夢や想いがあってチャレンジしていると思いますが、今日の試合を見てレベルは別としてあなたのひたむきな想いは伝わりました。あなたの気持ちは十分伝わることがあったので、一度前向きに考えます。逆にひとつ聞きたいんですが、何をファンに伝えたいですか?」と問う。
川村のアピールに答える榊原RIZIN実行委員長

川村のアピールに答える榊原RIZIN実行委員長


川村は「私は仮面女子として活動しながら練習を重ねてきて、ジュエルスさんに試合に出させていただいています。今までアイドルが挑戦して来なかったところですし、私が歴史を変えて皆さんの心を動かせる存在になりたいと思います」と、日本にアイドルが誕生してから約50年、誰もやったことがないことを成し遂げたいと訴えた。
榊原委員長は「ファンの皆さんどうですか? レベルはアレですがRIZINはいろいろな人にチャンスを与えたいと思っています。佐伯代表とも相談して決めたいと思います」と、前回川村からアピールを受けた時とは違い前向きに検討することを約束した。
夢へ向かって一歩前進した川村は「これからも格闘技に前向きに取り組んで、歴史を変えたいと思います」と満員の観客に誓った。
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