11月6日(月)、ゲーム販売のゲオは、新品ゲームソフトの週間売上ランキングTOP10を発表した。本ランキングは、2017年10月30日(月)から11月5日(日)までのゲオショップ約1,200店の新作ゲームソフト売上を集計したもの。
この週、首位に立ったのはPS4用新作ソフト『コール オブ デューティ ワールドウォー2』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント、11/3発売)。
2位にはまさかの1週にして「首位陥落」となったニンテンドースイッチ用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂、10/27発売)が入った。3位にはPS4用新作ソフト『.hack//G.U. Last Recode』(バンダイナムコエンターテインメント、11/1発売)と今週も上位3位は変動が激しい。
年末商戦の中核ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』に競り勝ったのは『コール オブ デューティ ワールドウォー2』。第二次世界大戦を舞台に、息をのむような体験を最新技術で実現した注目作だ。D-デイのノルマンディー上陸から、ヨーロッパの戦史に残る数々の戦場を、プレイヤーは一兵卒として駆け抜ける。マルチプレイも可能で、フレンドたちと会話を交わしながら敵に立ち向かう感覚は、まるでリアルな戦場のような緊迫感が漂う。
3位の『.hack//G.U. Last Recode』は、「.hack」シリーズ15周年記念作品。 2006年から07年にかけてPS2で発売された「.hack//G.U.」シリーズ(Vol.1~3)がHDリマスターで蘇ったもので、ムービーや背景など高解像度化により美麗なグラフィックになっている。さらに新規エピソードVol.4を収録。
この状況を、ゲオの敏腕バイヤーであるメディア商品部・武藤崇史氏は「『コール オブ デューティ ワールドウォー2』が初登場1 位となり、多くのお店で欠品状態に陥るほどの人気。先週2位だった 「ARK」は4位キープ、同じく3位だった『アサシン クリード オリジンズ』5位キープと好調を維持。『海外ゲーム』全体の好調さが伺えます。『.hack//G.U. Last Recode』は、リメイクながら好調な販売」と分析する。