バンダイが、ダンゴムシの体の構造を完全再現した「だんごむし」シリーズの新作・コンパクトサイズのキーチェーン『だんごむし まるまるスイング』を発表。
6月第5週より、全国の玩具販売所・量販店などに設置されたカプセル自販機にて発売する。
さらに、かめの体の構造をリアルに再現したカプセルトイ・ガシャポン『かめ』を、2019年内に発売すると決定した。
ガシャポン「だんごむし」シリーズは、2018年8月に発売開始。
ダンゴムシの丸まる生態と、近年人気が高まっているカプセルレス玩具(プラスチック製カプセルを使用せず、カプセルの機能を商品自体に内包したカプセルトイ)との親和性により誕生した、世界初となるダンゴムシの1000%スケールモデルのカプセルレス玩具だ。
昆虫が苦手な開発担当が、さまざまな文献や図鑑などでダンゴムシの特有で複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ね、カプセル玩具の開発期間としては異例の2年という歳月をかけてダンゴムシが丸まる様子を完全再現。
これまでに、累計100万個を販売している。
新作のガシャポン『だんごむし まるまるスイング』は、コンパクトなサイズながら、これまでの「だんごむし」と同様に丸まった状態から広がる変形ギミックを楽しむことができる。
カラーバリエーションも、黒・白・水色・ピンク・紫の5色と豊富だ。
また、ガシャポン『かめ』も「だんごむし」シリーズと同様、カプセルレス仕様。
自販機から甲羅に手足が収納され、丸まった状態のかめが転がり出てくる。
全長10cm の手乗りサイズ。
カメの骨格構造を徹底研究した開発者によって、首の骨格がS字状になる生態や頭を引っ込める動作など、実際のカメの動きを再現するギミック満載に仕上げられている。
ラインアップは、愛好家が多い 「ギリシャリクガメ」、ボコボコとした甲羅が特徴的な「インドホシガメ」と、両種の真っ白なアルビノバージョンで全4種類。
全国の玩具売り場・量販店などに設置されたカプセル自販機で販売される。
なお、『かめ』は6月13日(木)〜16日(日)に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2019」のバンダイブースにて展示される予定だ。
大人からこどもまで虜にするこのシリーズ、新ラインの発売も相まって、ますますファンが増えそうだ。