2月18日(日)、千葉「幕張メッセ」で国内最大の模型・フィギュアイベント「ワンダーフェスティバル2018冬」が開催された。フィギュアメーカー・プライム1スタジオブースでは漫画『ベルセルク』の新作フィギュアが展示。そのインパクトから、訪れた来場者の注目を集めていた。
ワンダーフェスティバルは、フィギュアメーカーが出展する「企業ブース」、さらには個人の造形師、クリエイターが出展する「個人ディーラーブース」という大きく分けて2つのゾーンで構成。
最新フィギュア、ガレージキット、プラモデルなどの展示・販売、さらにはトークショーや撮影会、ライブ形式で作品を作りあげるショーなど、模型好きには堪らないイベントとなっている。
今回、プライム1スタジオブースで展示されたのは、昨年12月に開催された『東京コミコン』で未発表だった新作が中心。ブース中央に置かれたのは『ベルセルク』の登場キャラであるゾッド。主人公・ガッツと因縁を持つ使徒で、戦場では「不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド」と恐れられている存在だ。
今回展示されたアルティメットプレミアムマスターライン『ベルセルク 不死のゾッド 使徒形態』は、現在監修中で、価格、発売時期とも未定。ゾッドの悪魔的な強さを大型スタチューは、まるでコミックのワンシーンを切りとったかのように迫力があり、敵軍の犠牲者もしっかり大型の専用ベースで立体化されている。
また、巨剣「ドラゴン殺し」を振り上げた「ガッツ(黒い剣士)EX版」(全世界限定750個、¥114,900)、さらには狂戦士の甲冑を着用した「ガッツ(狂戦士の甲冑) EX版」(全世界限定 500個、¥104,900)の展示もされていた。こちらはすでに発売中の作品だが、臨場感が際立っていた。
©Kentarou Miura/Hakusensha