11月19日(日)東京・末広町でラバー系(合成ゴム)衣装の展示・即売イベント「fetish Dive(フェティッシュダイブ)秋葉原」が開催された。会場は末広町駅から徒歩3分ほどの場所にある国際6163ビル。秋葉原の中心地からは徒歩10分程度だったが、閉店時間まで多くの来場者でにぎわっていた。
「fetish Dive秋葉原」は名古屋にあるラバー専門店「L-base(エルベース)」の出張販売セールイベント。当日はイギリスなど海外から輸入された珍しいラバー衣装から、メイド服を想起させるキュートなアイテムが特徴の自社ブランド「Lina(リーナ)」の商品などがリーズナブルな価格で販売されていた。
会場に入ると、ラバー特有のゴムの香りが漂い、独特の雰囲気が流れていた。商品はキャットスーツ状の服や、ボディコンタイプのワンピース、さらにはフレアミニスカート、ボレロ、ジャケット、ニーハイ、リボン、ガントレット、インナー、マスクと頭の先からつま先までラバーで揃えられるアイテムが揃っていた。
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価格は数千円の物から4、5万円代の物まで幅広い。接客を担当していたNaNaさんは「一品物が多いので、ここで買わないと手に入らないアイテムもあるんです。小物でしたらオーダーメイドも可能ですよ」と話してくれた。
商品はブラック系のカラーが多い。ベースがレッドやブルー、差し色にホワイトやピンクを使う事もあるが、「ラバーは他の色に色移りしやすいので、デザイン上でもかなり気を使わないといけないんです。同時にケアも大事で、着用後数日放置してしまうだけで、変色するケースもあります」とNaNaさん。レジ近くにはラバー衣装を洗濯するための洗剤、ラバーに光沢感を出す為のクロスなども販売していた。
会場には、ラバー系衣装の愛好家の方や、ラバー衣装を撮影しているカメラマンさんらの姿があり、過去のイベントについてや、最近の活動内容について情報交換していた。年齢も性別も、国籍も関係なく、みな談笑する姿は、ジャンルは違えど秋葉原らしい光景である。
実はこのラバー系衣装即売イベント「fetish Dive」を運営しているL-baseは、来月からはこの場所を実店舗として正式に契約を交わし、店舗運営を始めるという。店舗名称や営業時間はまだ不明。しかし、いつでもカッコかわいいラバー衣装を見る事ができるお店として反響が出そうだ。
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日時 11月19日(日)11時~20時
場所 千代田区外神田6-16 国際6163ビル2階(※地下鉄末広町駅より徒歩3分、JR秋葉原駅より徒歩12分)
実店舗「L-base(エルベース)」公式HP 公式Twitter
ブランド「Lina(リーナ)」公式Twitter