9月20日(水)にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で支援金募集が開始された「ラビットランジェリー商品化プロジェクト」が、開始5日間で150人のパトロンが名乗りを上げ、約120万円の支援金を集めていたことがわかった。
「CAMPFIRE」は、ネットを通じてクリエイターや起業家が不特定多数の人から資金を募ることを目的にしたクラウドファンディングサイト。企画はあっても資金的問題で商品化やイベント実施などができない企画者を、「応援してあげよう」と思ってくれたパトロン(出資者)が支援。そのプロジェクトが始動した時、リターン(お返し)をもらえる仕組みだ。
過去には831万円集めたオリジナル衣装も
過去にはキュートなオリジナルランジェリー「スイーツ下着」の製作チームが同サイトで出資者を募集。約831万円の支援金を獲得し、製品化している。その際、出資者は誰よりも早く商品を手にすることができ、商品はネットでレアアイテムとなった。同様に、324万円の支援金が集まったオリジナルランジェリー「レース・リミテーション」もコスプレ業界で空前のブームを起こした過去がある。
今回の「ラビットランジェリー」はDTPデザイナー兼コスプレイヤーのせんきさんがデザインを担当。プロジェクトチーム「モーコレ」が製品化を推し進めた。生産前に撮影用として完成した衣装は、人気コスプレイヤーの伊織もえさんが着用。着用イメージとしてサイトで公開している。
衣装はバニーガールをイメージしたランジェリーになり、ブラとショーツ、兎耳のカチューシャ、付けえり、ネクタイ、尻尾、さらに両手のカフスで合計8点。肩ひもがウサミミになっていたり、えりにネクタイという組み合わせがセクシーだ。
ブラ中央の金の鎖、さらには背面のリボンがゴージャス感を演出している。せんきさんが公開しているデザイン画では、カラバリが黒、ブルー、赤の3色だが、実際の衣装では黒写真のみの公開。今後別のカラバリがでるのか、注目が集まる。
CAMPFIREでは、同衣装の割引入手(1口7600円)、衣装に加え伊織もえさん写真集・チェキ付きセット(1口10,800円)、さらにはコスチュームを着用した伊織もえさんの撮影会(1口14,040円)などを出資者向けのリターンに用意したが、撮影会はすでに完売。衣装そのものの募集も残り人数が少なくなってきていて、公開5日で150人のパトロンが合計120万円が集まっている。この勢いはまだまだ続きそうだ。
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