振り返ろう近年の「スク水イベント」
過去も現在も、秋葉原では「スクール水着」はある意味“聖なる衣”であった。コスプレ撮影での需要もちろん、ゲームやアニメ、マンガの水泳シーンにはいまも欠かせない萌えアイテムである。普段、制服や私服姿のキャラクターが、身体にフィットするスクール水着姿で登場することにドキドキしないわけがない。しかし現在、小中学生が着用するスクール水着はスパッツタイプやセパレートタイプといったものが主流で、それら作品で目にするデザインとは異なる。「旧スク」「新スク」といわれる競泳タイプのワンピース型スク水は「過去の遺物」になりつつあるのだ。
それゆえ、イベントとして登場するとファンが集まる。2014年6月には、スクール水着のキャストがお給仕してくれる「スクール水着カフェ」、2013年7月にはスクール水着のキャストが愛車を洗ってくれる「スク水洗車」が開催され、大いに話題になった。2013年7月には秋葉原の書店で新作コミックプロモーションイベントとしてスクール水着姿のモデルが登場し、観衆が道路を埋め尽くすという「軽い騒動」が発生したこともあった。また、2012年10月に閉店したメイドカフェ「Cos-Cha」では定期的にスクール水着DAYが開催され、ファンに人気を博していた。ここ数年、スク水をテーマにしたイベントが少なかったこともあり、今回の「スク水ビアガーデン」にもかなり注目が集まりそうだ。
イベント概要
スク水ビアガーデン公式サイト(概要は以下画像をクリック)