秋葉原の人気ラーメン店「福の神食堂」が、9月14日(月)ツイッターにて「9月20日(日)をもって閉店すること」を告知。15日(火)現在では約1,500RTされ、多くのファンが嘆きの声を上げている。その急過ぎる閉店の理由だが、売り上げ的な問題やビルの取り壊しなどではなく、あくまで“諸般の事情”である。
そんななか、最後の限定麺として『白口醤油の煮干しそば』(780円[税込])の提供が9月15日(火)より開始。閉店までの6日間限定となっており、かなり貴重な逸品となる。特徴は、白口鰯(いわし)、背黒鰯と潤目鰯に、鶏、真昆布で取ったスープ。淡口醤油をベースにしたカエシで、煮干しを引き立てるスープに仕上っている。
鰯の出汁が強く効いているものの、不思議とその飲み口はスッキリとしており、福の神食堂さんの中華そばらしい優しい味わいだ。きっと食べたあと、ホッと安堵の溜息をこぼすだろう。
秋葉原屈指の名店がなくなってしまうことは、とても名残惜しい。閉店まであと数日。行ったことがある人もない人も、ぜひ食べに行ってほしい。
お知らせ
毎度、福の神食堂をご利用頂きありがとうございます。
開店以来、皆様にご愛顧頂き今日まで営業を続けて参りましたが、諸般の事情により9月20日をもちまして閉店する運びとなりました。
ご愛顧頂きました皆様に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
福の神食堂 店主
— 福の神食堂 (@R_Fukunokami) 2015, 9月 14
店舗情報
福の神食堂
■住所:千代田区外神田3-4-1-101
■電話:03-5296-0004
■営業時間:平日11:00~16:00/17:00~21:00 土11:00~20:00 日11:00~18:00