ご飯やお酒が楽しめる施設「商場（アキバ）」が、秋葉原駅JR高架下にて2017年3月12日（日）オープンする。施設内では4台の個性的なキッチンカーが昼夜を問わずこだわりの食事を提供。ミュージック・アート・ワークショップなどのイベントも予定されている。同月9日（木）～11日（土）まではプレオープンとして、キッチンカー1台のみ稼働。営業時間は全店舗11:00～22:00までとなっており、無休で営業を行うという。
場所は「B-1グランプリ食堂AKI-OKA CARAVANE」跡地。株式会社ジェイアール東日本都市開発が運営を引き続き行っている。
肉・魚・唐揚げ・お酒が揃っている4台の個性的なキッチンカー
冒頭でも記載したが、施設内では4台のキッチンカーが常設しており、それぞれ異なるメニューを取り扱ってる。取材に入った本記者は、プレオープン中に稼働しているキッチンカー「The Miso Fish Stand × anjir（ザ・味噌フィッシュスタンド・クロス・アンジール）」を訪ねた。本店舗のウリは、気仙沼の漁業を盛り上げる株式会社QuO（クウオ）が企画販売する、気仙沼のメカジキを使った洋風味噌漬けのブランド、「#TheMisoFish」と、吉祥寺は末広通りにて素材や調理にこだわった「肉と赤ワイン」の名店「九anjir（アンジール）」が融合したメニュー。ということで、さっそく「イタリアントマトフィッシュ」の盛り合わせを注文してみた。
▲メイン以外には、モルタデッラ（ひまわりの種が入っている）、アールグレイで燻された鶏肉、クミンで和えたキャベツ、金美人参のラぺ、ライスが盛りつけられていて、ボリュームたっぷりだった。
取材をしていると、ふと声をかけてくれたのは店長・髙瀨拓海さん。そこで、なぜこの店で気仙沼のメカジキを使用しているのか教えてくれた。今年大学を卒業されたという髙瀨さんは、3.11の震災で知り合った気仙沼の漁師さんと漁に同行した。そこで、命を懸けて戦う男の背中に感銘を受け、「気仙沼の漁業を盛り上げたい！」という気持ちが強くなった。そして今回、念願かなっての出店と相成った。この「商場（アキバ）」に関しては「秋葉原には休憩・ランチスペースながどあまりないので、公園のように誰でも気軽に立ち寄ることが出来る居場所になってほしい」と話してくれた。
▲店長・髙瀨さんが、気仙沼の漁師さんから貸して頂いてる旗を飾らせてもらっているという。
▼キッチンカー詳細
The Miso Fish Stand × anjir（ザ・味噌フィッシュスタンド・クロス・アンジール）
■TheMisoFish HP：https://www.facebook.com/KesennnumaFishStand/?pnref=story
■アンジール HP：https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13167482/
Tonpai Chicken（トンパイチキン）秋葉原店
肉汁たっぷり漬け込み唐揚げ専門店。その他にもパクチーたっぷりのタイ料理や、生フルーツを使ったソルベカクテルが味わえる。
豚rian
ランチは豚丼や生姜焼き丼！夜は豚メインのアラカルトメニューを楽しむことができる。
Mr.Drink Bar
「あなたにあった１杯を」ワインのソムリエであり、海外ワインのインポーターがプロデュースするドリンクカー。定番のドリンクを始めオリジナルカクテルも多数展開される。
今後のイベント予定
SPEAKEASY×商場×HUSTLE BREAK▼SPEAKEASY
■開催日：2017年3月12日（日）
■HP：http://www.speakeasytyo.com
「高架下FUN！」
■開催日：2017年3月19日（日）
イベント概要
商場（アキバ）
■プレオープン期間：2017年3月9日（木）～3月11日（土）
■本オープン期間：2017年3月11日（土）～3ヵ月（未定）
■所在地：東京都千代田区神田練塀町15番1
■営業時間 ：11：00～22：00（無休）
■HP：https://www.facebook.com/%E5%95%86%E5%A0%B4-akiba–1765645843763110/
■Instagram：http://instagram.com/akinaibasyo
株式会社QuO
■HP：http://q-uo.jp
■Facebook：https://m.facebook.com/QuO-Inc-237795249990643/