6月16日(土)、東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」でラグビーテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2018」日本VSイタリアのパブリックビューイングイベントが開催された。
当日は、元ラグビー日本代表・今泉清、高校時代にラグビー東北選抜に選ばれた経験があるお笑い芸人「アルコ&ピース」の二人、女子総合格闘家のRENA、ラグビートップリーグで活躍中のブロードハースト・マイケルといったゲストが登場。会場に集まったラグビーファンと共に、兵庫・ノエビアスタジアム神戸で行われていた日本代表の試合を応援した。
試合前には、各ゲストの挨拶やトークショーが開催。イベント主催の東京都オリンピック・パラリンピック準備局・中澤基行理事が、ラグビーワールドカップ2019の開催都市である東京都を代表し「ラグビーワールドカップは日本初開催だけでなく、アジアでも初の開催。一生に一度の大イベントとしてこれからますます盛り上げていきたい」と、2019年への意気込みを語った。
試合は、前半にイタリア代表にリードを許すも、後半は終盤まで白熱した攻防が続き、次々にトライを決める様子に秋葉原の会場もヒートアップ。熱い応援の掛け声で溢れる中、試合は22-25とわずかにイタリアに及ばず、惜敗の結果となった。しかし、試合後には健闘した日本代表選手たちに温かい拍手が送られた。
初めてラグビーの試合を観戦したRENAは「はじめてラグビーを見ましたが、本当にハマりそうですね。わたしは格闘家なのでいつもリングでは一人で戦いますが、仲間と想いを一つにしてボールを繋いでいく姿に感動しました」とコメント。
アルコ&ピース平子は、試合でミスが散見された様子を漫才になぞらえて、「今日の日本代表は、ネタはすごく面白いのに、噛んでスベってしまった状態。ミスをしなければ次は絶対に勝てます!」と、次の試合への期待を込めて語った。