12月12日(火)模型メーカーの青島文化教材社(アオシマ)は、アニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』(1991年放映)に登場する『スゴウ アスラーダG.S.X』1/24プラモデルを12月中に発売する予定だと発表した。同商品は今年9月、東京ビッグサイトで開催された「第57回全日本模型ホビーショー」において彩色済みを公開していて、ファンの間で話題になっていた。
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』は、水素エンジンや最新の人工知能を搭載した車によるレース「サイバーフォーミュラ」と、マシン「アスラーダG.S.X」を操縦する主人公ハヤトの成長を描いた作品。1991年放送時には約25年後の近未来を描かれていた。
今回はメインマシンである「アスラーダG.S.X」が登場。水素エンジン、自動運転、AI付きナビなど、未来アニメの車が現実化される昨今、アニメ設定を徹底的に解析し、実車を想定したモデルに昇華させている。開発コンセプトは「アオシマ製スーパーカー」。スーパーカー開発でのノウハウをつぎ込んでいる。
実車を想定し、コックピット、エンジン等各部を完全再現。そのほかドア開閉状態再現や、リアウイングの展開状態と収納状態の選択が可能だったり、ブーストポッドの上下昇降選択が可能など、こだわりのアオシマらしさが存分にでた商品にしあがっている。さらにドライバー・ハヤトのフィギュアも付属。アニメのメカニカル作画担当だった重田智氏が今回のパッケージイラストを描き下ろすという豪華仕様だ。税抜4,800円。
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【訂正】本商品を当初「フィギュア」と記載していましたが「プラモデル」の誤りでした。お詫びして訂正申し上げます(12/12 18:00)