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【秋葉原】「いい風呂の日」…秋葉原近隣の覚えておくべき「公衆浴場」「スパ」「足湯」

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11月26日(日)は数字の語呂に合わせて「イイフロ」の日だ。Twitter上では、その語呂に合わせてハッシュタグ「#いい風呂の日」が流行。コスプレイヤーやイラストレーター、企業公式などで次々お風呂に関するつぶやきがあがっていた。

コミケまでには癒された体と心にしておきたい…(写真はイメージ、提供:ぱくたそ、モデル:伊藤里織)

コミケまでには体を癒しておきたい(写真はイメージ、提供:ぱくたそ

寒くなってきたこの季節、お風呂でのひとときは最高の休息である。そんなタイミングに、「いい風呂の日」は設定されている。日本浴用剤工業会が制定したもので、入浴剤の効用と普及拡大をアピールすることが目的だ。

体を酷使し続けてきた記者が癒された5つの楽園

秋葉原周辺では、万世橋近くの「安心お宿 秋葉原店」、御徒町の「燕湯」、淡路町の「神田アクアハウス 江戸遊」などがあり、銭湯、スーパー銭湯、宿泊施設の浴場と、意外と風呂を楽しめる環境が整っている。1UP情報局記者も泊まり作業が多く、これまで多くの宿泊施設や銭湯を利用してきた。その経験から「いいお湯」に入れる5施設を紹介したい。

安心お宿の名物はヘルストン人工温泉「アキバの湯」(写真は公式HPより引用)

安心お宿の名物はヘルストン人工温泉「アキバの湯」(写真は公式HPより引用)

安心お宿 秋葉原店」は、秋葉原で人気を誇る男性専用カプセルホテルだが、湯どころのみの利用が可能だ(1,080円~)。ミネラルが40種以上入った、麦飯石から製造される入浴剤「ヘルストン」を使った人工温泉で、入浴後のしっとり感、なめらか感に特徴があるお湯だ。シャンプーや整髪料など、宿泊施設ならではのアメニティグッズの豊富さにも注目。もちろん宿泊利用(4,180円〜)の場合は無料でお風呂に入れる。

創業約80年になる「燕湯(つばめゆ)」は朝6時からやっている老舗銭湯。入浴料は460円。国指定有形文化財に指定されている建物は立派で、岩風呂は富士山の溶岩を使っている。ちなみに朝6時からやっているのは、アメ横、秋葉原など周辺に市場がたくさんあった頃、朝一番から市場の人たちがひとっ風呂浴びるためだという。古き良き銭湯の姿がある貴重なスポットだ。

江戸遊は安くて、アキバ中心地からも近い場所(写真は江戸遊HPより引用)

神田アクアハウス江戸遊は安くて、アキバ中心地からも近い場所(写真は江戸遊HPより引用)

神田アクアハウス江戸遊」は、秋葉原電気街からも近い。料金は460円。浴室に入ると突き当たりには「古代檜湯」があり、これが結構大きめ。脚をぐっと伸ばしてリラックスできる。2Fはラウンジ、食事処。風呂上がりに裸足で畳の上でくつろぐのは温泉旅行にきているような感覚で、仮眠もできる。ちなみにこちらは翌朝8時までの営業なので、終電逃した方や秋葉原遠征組にもオススメ(6時間コース1780円、以降30分ごとに200円追加)。ただ畳スペースは人気のため、金曜夜などはすぐ人でいっぱいになってしまうので注意。

アキバからタクシーですぐのスポットも!!

後楽園まで足を伸ばせば都内最大規模の広さを誇るスパ施設「スパ ラクーア」。電気街から車で10分程度の距離とあり意外と近い。入館料は2,850円。東京ドームシティ地下1700mから湧き出る天然温泉を使った露天風呂や、どこに入るか迷ってしまうほど豊富なサウナが特徴。館内にはレストラン、バーのほか、マッサージやエステといったリラクゼーションも複数ある。リラックスラウンジスペースも広大。ベッド44台、フルフラットのリクライニングチェア108脚が並んでいて女性専用スペースも。全ての場所にテレビやタブレットがおいてあり、横になったまま映像やwebを楽しむ事ができる。最長で翌朝9時まで滞在してよいので、ここでガッツリ睡眠をとることが1UP記者の喜びだ(深夜割増料金は1,944円)。

変化球的には、御徒町「アメ横」エリアにある足湯カフェ「もみの湯」をオススメしたい。ここは電気街から車で5分程度。カウンターオンリーのお店で、そのカウンターの下には温かいお湯が小川の如く流れている。お店に来たお客さんはみな裸足になって足を浸しながら会話をしたり、本を読んだりゆったり過ごしている。料金は、足湯45分+デトックスドリンクで1,080円。足をお湯に浸すだけで汗がダラダラでてきてスッキリリフレッシュ。プラス500円でスリランカ風カレーやタンドリーピラフなどのフードも頼める。若い女性客が多く、2Fではマッサージを受ける事もできる。

と、紹介したが、秋葉原周辺は住宅街ではないためなかなか銭湯が残っていないのも現状。少し浅草橋や岩本町、神田方面に行くと、味がある銭湯に出会うことができる。この冬はオタク活動の合間に温かいお風呂なんてどうだろうか。

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