7月3日(金)11時、アキバの隣町、東京・浅草橋で「美少女のふともも」をテーマにした写真展が開催された。開催期間は7月12日(日)まで。スペース内に至極のふともも写真が展示されているアートイベント。現場を直撃した。
会場はアキバのお隣「浅草橋」
今回開催されている写真展「曖昧☆ふともも写真館」は、東京・浅草橋にあるレンタルギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」で会場となっている。JR浅草橋駅、地下鉄末広町駅より徒歩10分程度の場所だ。
会場には、写真家活動をしている男性カメラマン・ゆりあさんがこれまで撮影してきた「ふともも」だけの写真が約200点、脚だけでいえば400本以上の脚が並んでいる。ミニスカートや水着といったコスチュームから見える健康的で艶かしい脚は、エロスも感じるが非常にアーティスティックで、開場とともに今回の展示会を聞きつけたファンたちが続々と会場に入って行った。しかも館内の写真撮影は自由。入場料500円となんとも嬉しいイベントである。
ブレイクのきっかけは「自作写真集」
写真家のゆりあさんに話を伺ったところ、ふともも作品を撮り始めたのは2011年の11月からだという。「ある知り合いのモデルさんから、ふとももだけのパーツをフェチっぽく撮影して欲しいと依頼があり、撮影したのが最初でした。その時は制服姿で。撮影した写真を見ると、結構いい仕上がりだったので、定期的に撮影し、作品を撮りだめていったんです」(ゆりあさん)
2014年11月に開催されたアートイベント「デザインフェスタ」で、自作の写真集を販売したところ、大きな話題になりあっという間に完売。出版社からの問い合わせが次々来た。今年頭には大手出版社から写真集を発刊するなど、その作品には注目が集まっている。「ふとももといっても、形や質感など人によって違います。柔らかいイメージがある方もいれば、筋肉質で健康的な人も。それをいかに表現するかが楽しいのです。デザインフェスタでは、特に女性の方に反響が大きくて嬉しかったですね」とゆりあさんは話す。撮影時は、アングル、ライティングに独自のこだわりを入れ、ふとももの曲線、陰影、質感を表現できるよう注力している。
写真展を企画した、株式会社Baconの担当者は「今年4月に、『曖昧☆美少女アート展』を開催したのですが、その時は『美少女』をテーマに複数のアーティストさんが撮影した写真作品を展示しました。今回の『ふともも』は、さらにその奥を行く究極のアートだと思っています。モデルの顔が一切でてこない作品だけです。アートの奥深い世界を体験して頂ければ」(広報担当・浅岡裕季さん)
アートや写真、ふとももそのものに興味があるみなさん、秋葉原回遊のついでに寄ってみてはどうだろうか。
会場で「ふともも」を撮影してくれるイベントも!?その他の写真も一挙公開。
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