首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開している株式会社FJネクストは、首都圏で一人暮らしをする未婚の20・30代2,000人を対象に、「今、住みたい街」を首都圏にある駅名でアンケートを実施した。
■調査概要
調査期間:2018年7月13日~22日
調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏※在住、一人暮らしの未婚男女20・30代 2,000人
※ 1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
≪今、住みたい街≫の1位は「吉祥寺」。以下、2位「新宿」、3位「恵比寿」、4位「横浜」、5位「池袋」と続いた。
また、最近、再開発などで街の様相が変化した「中野」と「北千住」が、それぞれ6位と8位にランクイン。
11位以下も含めランキングを全体的に見ると、東京の城南や城西、神奈川県の街が人気で、「西高東低」ということがわかる。その中で「北千住」は城東エリアで唯一、トップ10入りした街となった。
【トップ10の主な理由】
1位「吉祥寺」は、女性票の割合が高い(女性74票:男性40票)のが特徴。
「自然と都会の雰囲気をあわせもっている」(女性30代)、「おしゃれで自然もあって、ショッピングもできるから」(女性30代)、「都心に比べてガヤガヤしていない、交通の便もいいので」(女性20代)、「大きな公園もあり、下町的な要素も多く買い物もしやすい」(男性30代)など、商業施設の充実、自然(公園)の多さ、交通の便が主な支持理由だった。
2位「新宿」は、日本有数のオフィス街と繁華街を併せ持つ街で、男性票の割合が高い(男性59票:女性38票)のが特徴。
男女問わず、理由の多くは「職場に近い」、「交通アクセスが便利」でしたが、中には「一番都会と呼ぶにふさわしい場所」(男性20代)、「刺激的な街」(男性30代)という理由もあった。
3位の「恵比寿」は、女性票が高く、吉祥寺同様、男性の倍近い票だった(女性53票:男性27票)。「おしゃれなイメージが強いし、ステータスが高い」(女性20代)、「おしゃれで交通の便が良い」(男性30代)、「洗練されている」(男性30代)、「おしゃれで美味しいお店が沢山ある」(女性30代)など、男女問わず「おしゃれ」というキーワードが多くみられた。
6位「中野」は、サブカルチャーの街として有名だが、近年の再開発で大学キャンパスが進出し、オフィスビルや大型マンションが建設されるなど、街の変化が人気を集めたようだ。
「都心に近いし、買い物にも便利」(男性30代)といったように、男女問わず、交通と買い物における利便性を挙げる人が多く、中には「漫画やアニメなどのサブカルチャーが好きだから」(女性30代)という人も。
8位「北千住」は、千葉と東京を結ぶ交通の要衝に位置し、庶民的な商店街と大型商業施設が共存する街で、近年複数の大学がキャンパスを新設し学生が増えるなど変わり始めている。「商店街が充実していることと、複数の路線が利用できてとても便利」(女性30代)、「家賃が安くて街に活気がある」(男性30代)などの声が寄せられた。
11位以下では、人気の街「二子玉川」や、高円寺、都心の大人の街「六本木」「麻布十番」を抜いて、電気街とアニメ・ゲームの街「秋葉原」が15位にランクイン。男性票が圧倒的に高く、男女別の男性では6位にランクインし、人気の恵比寿に届く勢いだ。支持理由は「オタクだから」(男性30代)、「アニメ好きだから」(男性20代)、「趣味の買い物に便利」(男性30代、20代)など、街の持つイメージが反映している結果となった。
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