8月28日(火)に「品格」「知性」「タレント性」そして「美しさ」の4項目からNo.1を決定する ミス・ワールド・ジャパン 2018 日本代表選考会を、 ANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催した。
応募総数7,210人の中から、 その4項目をクリアし栄えある日本代表に選ばれたのは、 伊達佳内子さん(21歳)だった。 伊達さんは 11月9日~12月8日の間、中国・海南島で開催される ミス・ワールド2018世界大会(ファイナルグランプリ)に出場する。
伊達 佳内子(だて かなこ)
出身地:東京都/年齢:21(96年9月17日)
身長:169cm B91/W63/H93
慶應義塾大学法学部政治学科4年
資格等:英語(TOEIC940点)、伊・仏・独・西・韓語(日常会話レベル)、全日本スキー連盟3級認定
特技 = 水泳(元日本泳法クラブチーム所属選手)、詩吟(全国吟詠コンクール東日本1位)
ボランティア経験 = World Visionでのチャイルドスポンサー活動、赤十字「昭憲皇太后基金」の支援活動
日本代表となった伊達さんは、伊達政宗公の血を継ぐ亘理伊達家(わたりだてけ)の直系の血筋で、佳内子さんは21代目となる。最初は伊達政宗の末裔というお姫様的なポイントも審査にプラスになるのでは、と斜めから見てしまったが、伊達さんの資格、特技を見ると、もはや納得のスーパーウーマン。さらに伊達さんは今回のグランプリに設けられた賞の一つであるTBSのアナウンススクール「TBSVoice」のTBS現役アナウンサー講師によって決定する「TBSVoice賞」も受賞したのだから、もはや美も実力も日本を代表する誇るべきお姫様として申し分ないだろう。
伊達さんは受賞後、これから挑む世界大会について聞かれると「見たことのない世界が広がっていると思います。 120パーセントの笑顔で、 ファイナリスト全員の気持ちを込めて臨みたい。 日々努力を惜しまず、 力を尽くしていきたです」と意気込んだ。
伊達政宗公はなんて言ってくれてると思う? なんてファンタジーな質問にも、 「よくやったと言ってくれるんじゃないかな。 世界で一旗あげてこいと言ってくれると思います。(政宗公の血が流れてるなと感じるときは)目の前のことに、 とにかく全力で取り組んでいきたいという心持ちは政宗公にもあったのかなと思います。 あとは眉毛が太いところかな」と、はにかんだ。
現在、 慶應義塾大学の法学部で政治を学んでおり、 「国際機関で働くことが小さいころからの夢で、 今後どういうふうな形で自分の将来を描いていくのかわかりませんが、 これからも社会の問題・社会貢献にずっと取り組み、 携わっていきたい」と将来の夢を語った。
伊達家のお姫様の世界への出陣、結果に期待だ。
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