7月28日、秋葉原の「ソフマップ2号店 パソコン総合館」の2階に
国内初トとなる常設のeスポーツ プロチームグッズ専門売り場をオープンした。
eスポーツとはエレクトリックスポーツのこと。スポーツは競い合う意味があるが、身体的スポーツの他に、頭脳を使う囲碁、将棋、チェスなどをマインドスポーツと呼び、コンピューターゲームでは近年、サバイバルゲームや格闘ゲームをはじめ、チームを組んで複数のプレイヤーで競い合うものをeスポーツと呼んでいる。
海外ではスポーツ競技として人気が高まっており、2022年にアジア・オリンピック評議会が主催し中国で開催するアジア競技大会の正式種目となり、今後のオリンピック参加も検討されている。プロになると、アメリカではスポンサーが付き億単位の賞金を稼ぐプロプレイヤーがいるほど。
オープンした28日に早速足を運ぶと、ユニフォーム、タオル、メガネなどが並べられ、身体的スポーツの売り場と同じような光景がそこにはあった。
国内の人気プロチーム8チームの公式ウェアやロゴ入りグッズなどの関連商品が置かれているが、取扱いチーム、品目は今後も増やしていく予定という。
店員さんにこの8つのチームの中で人気を聞くと、「DETONATOR」や「DetonetioN Gaming」という。
プロチームとはいえ、日本ではまだ芽が出始めたばかりでアメリカほど億プレイヤーが出るほどではなく、賞金を出すことで一部法的な規制のクリアも必要で、一大会あたり多くても10万〜50万程度の賞金とスポンサー契約による収益が主になっている。
ソフマップではeスポーツの発展、裾野拡大のために、eスポーツの5vs5の競技ブースとプレイを液晶画面でフロア内で観戦できる他、ネット中継も可能なスタジオ「e Sports Studio AKIBA」今年4月に開設したばかり。今後もeスポーツの発展に取り組んで行くという。
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