20年以上に渡り秋葉原に通い続け、その姿をカメラに収めてきたフォト秋葉原(@PhotoAkiba)氏。彼が撮影した膨大な写真の中から2000年代後半~2010年代中頃までの写真を中心にセレクトした写真集『電気街アートミュージアム』が登場した。本書は、株式会社学研プラスが新たに設立した電子書籍レーベル「学研スマートライブラリ」で閲覧できる電子オリジナル書籍。移ろいゆく秋葉原の様子を“ネオン視点”で堪能できる貴重な一冊となっている。
『電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原』は東京・秋葉原電気街のネオンを撮影した写真集。石丸電気、サトームセン、ラオックス、シャープなど、残念ながら現在は撤去されてしまったものも含めて、秋葉原の風景を彩ってきた様々なネオンの写真を収録。なかでも目を引くのが、ラジオ会館の巨大ネオン『世界のラジオ会館 秋葉原』解体工事の過程を撮影した一連の写真。秋葉原のランドマークが取り外されていく姿と、それを静かに見守る人々の様子を、時系列順に20ページに渡って掲載。
■著者「フォト秋葉原」紹介
秋葉原を愛する男性。芸術を追求する写真家でもなく、また商業のために写真を撮るカメラマンでもなく、“ただ秋葉原を愛する1人の人間”として、その“いま”を撮り続けてきた。急速に変わりゆく秋葉原の姿を未来へ残すため、今日も淡々と撮影に励む。
・Twitter @PhotoAkiba
・Website http://photoakiba.jp
・flickr https://www.flickr.com/photos/photoakiba/
作品概要
『電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原』(学研スマートライブラリ)
■著者:フォト秋葉原
■価格:800円(税込)
■発行元:学研プラス
■『電気街アートミュージアム』のおもな販売書店リンク:
・Amazon Kindleストア http://amzn.asia/eF1hqhq
・楽天Kobo電子書籍ストア http://books.rakuten.co.jp/rk/b91b585789c6344faf8aa3cec0ae01d0/